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モンゴルの湖畔で1杯、スイスの山でまた1杯 「世界のどこかで酒を飲む」エッセイ漫画がたまらない(1/3 ページ)

そして、ネパールでもドイツでもミャンマーでもまた1杯。

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 モンゴルやスイス、ネパールなど、世界各国でのお酒体験を描いた漫画が、興味深く楽しいです。おいしそうな酒食や珍しいシチュエーションの描写がたまりません。

モンゴルの移動式住居「ゲル」での晩酌など、貴重なお酒の体験がいっぱい

 作者は世界中を旅した体験を、『旅のオチが見つからない おひとりさまのズタボロ世界一周!』などの著作に描いている低橋(@hikuhashi02)さん。豊富な経験のなかからえり抜いたお酒にまつわるエピソードを、「世界のどこかで酒を飲む漫画」シリーズとして、2020年11月からTwitterで公開しています。

 第1弾はモンゴル北部の町、ハトガルでの出来事。遊牧民の移動式住居「ゲル」を用いた宿に泊まる、貴重な体験を収めています。

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 旅行した時期は7月とはいえ、ハトガルは夏でも朝晩は冷え込む北の地。ゲルに備え付けの薪ストーブを見て低橋さんはにんまりし、嬉々としてたきつけを楽しみます。

 夜が来たら、屋外で冷やしておいたモンゴルビールで晩酌。ストーブの天板で温めたオイルサーディンをつまみに1本、もう1本……さぞ格別な気分だろうと、想像がふくらみます。

 アルコールとストーブでほてった顔を夜風で冷まし、寒くなったらまたストーブへ。たきぎの燃える様子を延々眺めて楽しみ、気持ち良く床につくのでした。ああっうらやましい……!

 第2弾はアルプスの町で飲んだスイスワインとチーズ、第3弾ではネパールの地酒「トゥンバ」と、各国の特色があふれる話がめじろ押し。読者からは「ほのぼの」「心がホカホカする」と好評で、旅行がままならないご時世の癒やしになっているようです。

作品提供:低橋(@hikuhashi02)さん
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