ニュース

「遺伝的アルゴリズム」でエッチな画像を作る紳士的実験が注目集める 抽象的な図形が学習の末におっぱいへ進化

不特定多数が思う「エッチの概念」を集めてエッチな画像を作ろうという壮大な試み。

advertisement

 「遺伝的アルゴリズム」を活用してエッチな画像を生成しようという実験が紳士たちの間で注目を集めています。動機・目標・手段の全てが意欲的すぎておかしい。

「人間がどちらの画像をエッチと感じたか」をもとに、システムが学習。理解を深めるうちに、よりエッチな画像を生成してくれるだろうという試み

 遺伝的アルゴリズムとは、生物の進化の仕組みを模倣した解探索手法です。このサイトでは、さまざまな色や形の図形3000個で構成した画像を2枚用意し「どちらがエッチか」を閲覧者に質問、投票(試合)数が2000に達すると、システムは投票結果をもとにまた次の世代の画像を生成します。これを繰り返して世代を重ねていくことで、よりエッチな画像を目指していく――というのが実験の狙いです。

 サイトは1月10日に公開され、「面白すぎる」「天才じゃん」とたちまち話題に。「このモザイクタイルみたいな絵のどこにエロティシズムを感じて選べばいいのか」「とりあえず肌色の多いほうを選ぶしかないか」と、参加者を困惑させながらも多くの投票を集めました。

advertisement

 執筆時点(1月14日16時ごろ)で画像は3800世代目に到達。いまだ抽象画のような状態ですが、素朴ながらおっぱいに見える部分が現れているのには驚かされます。これひょっとすると、サイトの閲覧に年齢制限が必要なレベルへ進化する可能性も……?

世代交代が続くうちに、顔やヘソらしき形も。延々続けていけば、本当に裸婦画へ進化するかもしれない

 実験を主催する群青ちきん(@miseromisero)さんに、開発の経緯などを聞きました。

―― 開発期間はどれくらいでしたか。

群青ちきん:1月3日から1月10日までです。このページでサーバーサイドを初めて扱ったので、最初は何もわからず大変でした。公開したてのときに、あまりにも通信時間が長くて退屈だったので、通信待機時間にアザラシさんを見られるようにしたのはかなり正解だったなーと思っています。

―― 公開されてからの反響は?

advertisement

群青ちきん:ツイートは現状で7000リツイート、85万インプレッションを獲得しています。サイトのPVは10万弱になりました。

―― スタート以来、目立った変化は感じられますか?

群青ちきん:ここ数十時間でかなり肌色が増えてきてるな~という印象です。画像中心部に明確なおっぱいが現れた時は腹を抱えて笑いました。

初めておっぱいが生まれた瞬間

―― これまでの感触をみて、目指す「エッチな画像」はできそうですか?

群青ちきん:どうですかね。数十年のスパンで考えたらいけるんじゃないですか。

advertisement

 群青ちきんさんいわく、あまりにもエッチに進化しすぎて、サイトの広告が停止されるのが実験のゴールとのこと。Twitterでは記録用のハッシュタグ「エッチ画像育成記録」が有志により設けられ、「昨日より肌色が多い」「もうおっぱいあるのおもしろすぎる」などと、観測が続けられています。

協力:群青ちきん(@miseromisero)さん



Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「今までなんで使わなかったのか」 ワークマンの「アルミ帽子」が暑さ対策に最強だった 「めっちゃ涼しー」
  2. 水槽に庭で引っこ抜いた草を入れたら、まさかの変化 生まれ変わった水景に「あの雑草水槽からこの水景、、普通にすごい」
  3. お風呂の“追いだき配管”を掃除してみたら…… エグすぎる光景に悲鳴の嵐 「画面越しに臭うレベル」「みそ汁作ってんか?」
  4. 【今日の計算】「13×4+8−1」を計算せよ
  5. 泣いていた赤ちゃん、パパが帰宅すると…… 「疲れが吹っ飛びますね」「こっちまで癒されました」180度変わる表情にパパ大喜び
  6. アパレルブランドの女性ディレクターが「しまむら」コーデに挑戦すると…… おしゃれな高見えに「最高企画」「買い物の神様」
  7. コスプレ用の髪飾り忘れた!→お兄ちゃんが一晩でやってくれました 妹のピンチを救った機転に「その手があったか」「天才やん」の声
  8. 「歩きスマホ」をする男性→池に落ちるかと思いきや…… “まさかの展開”となるドッキリに公園中が驚き9400万再生【海外】
  9. 飼い主「お尻にうんち付いてるよ」猫「付いてないよ!」 完全に言い合いする姿に「猛抗議w」「お話ししてますね」
  10. 「トロッコ問題」で“全員が無事だった”のはなぜ? → 謎解き作家の問いに“斬新な解答”が続々集結し、もはや大喜利状態に