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元ソフトバンク・攝津正、慢性骨髄性白血病を告白 「提供者が増えることを願って」と“ドナー普及”のため公表決意(1/2 ページ)
攝津さん「まさか自分が白血病に…と驚きました」
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元ソフトバンクホークスの攝津正さんが1月23日、慢性骨髄性白血病と診断されたことをInstagramで報告しました。投稿には愛する妻子の写真が添えられています。
年明けに診断を受けたことを告白した攝津さんは、「まさか自分が白血病に…と驚きました。驚きと共に、しっかり治していこうと強く心に決めました」と心境を告白。幸いにも投薬治療で普段と変わらない生活を送ることができるそうで、「白血病という病気の理解、そして同じような病気で苦しんでる方の力になれば、何より白血病の種類によって治療で必要とされる骨髄の提供者(ドナー)が増えることを願って」と公表を決意した理由を明かしています。
攝津さんは2009年の入団1年目から1軍に定着し、最優秀中継ぎ投手と新人王のタイトルを獲得。正確無比のコントロールを武器に活躍を続け、先発転向後の2012年には両リーグ最多となる17勝を挙げて沢村賞を受賞しました。2018年シーズンで現役を引退しており、現在は野球解説者やラジオパーソナリティーとして活動しています。
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ファンからは、「負けないで! がんばってください」「不死鳥のように復活してくださることを切に祈ります」「必ず治ると信じてます!!」「必ず元気になって、いつかホークスの投手コーチになってくれると信じてます」「攝津さんのお陰で野球が、ホークスが大好きになりました ずっとずっと、応援してます!」など熱いエールが多く届いています。
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