「ついネットを見てしまい何も進まない」を克服 ネット依存から脱却した体験談を描いた漫画に共感集まる(1/2 ページ)
定期的にネットとの付き合い方を見直したい。
インターネットをついダラダラと見過ぎて後悔した経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか。漫画家のゆめの(@yumenonohibi)さんは、インターネットとの付き合い方を見直したことで見えてきたことを漫画にして、読者から共感を得ています。
やることがあると分かっていても、TwitterやYouTubeをつい眺めてしまっていたゆめのさん。やるべきことをやれず落ち込み、SNSで他の人はちゃんとできているのを見てまた落ち込んで、という悪循環に陥っていました。そこでスマホもパソコンを見ないようにするためのルール作りを始めました。
買い物も手続きも仕事も、生活に必要なこと全てがインターネットでできる時代。「SNSのチェックは1日2回まで」「必要な調べ物以外のネット使用は1日90分まで」など、自分に合ったルールを決めて、さらにルールを守れるように、必要がないときはスマホもパソコンも視界に入らないようにしました。そして厳しいルールを守れたら、ちゃんと自分を褒めてあげました。
慣れてきたころには作業効率も上がり、人と比べて焦ることもなくなって、時間的にも心にも余裕が生まれてきました。インターネットから入ってくる情報量をコントロールすることで「自分の生活を充実させる大切なことが見えてきた」と、ゆめのさんは伝えています。
インターネットの中には大切な情報もあれば、暗くていやなニュースもあって、メンタルが不安定になってしまうこともあります。漫画には「確かに視野が狭くなってきてる」「見たくないものまで見えてしまってしんどい」など、ネットの情報過多に悩む声が届いている一方、漫画のようにネットとの付き合い方を見直して「挫折しながら実践中です」「インスタのログアウトチャレンジしてる」という声も届いています。たまにネットとの距離感を考えてみるのも良いかもしれませんね。
作者のゆめの(@yumenonohibi)さんはTwitterに日常漫画を投稿、現在単行本『心を病んだ父、神さまを信じる母』が販売中です。
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いつかの日のために心に留めておきたいエピソードです。
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