在宅勤務中、育児でついつい頼りにしてしまうテレビの存在。でも子どもたちに自由に見させると、視聴時間が増えすぎてしまう……そんな悩みをあるアイデアで解消してみた育児漫画に「やってみたい!」と称賛が相次いでいます。作者は5歳の息子さんと2歳の娘さんを持つおいはる(@oi_haru)さんです。
おいはるさんは、テレビを見るなら面白い映画にたくさん触れてほしいと願っていますが、ハラハラドキドキするのが苦手だという息子さんはまだ映画を通してみることができないのだそうです。そんな息子さんのお気に入りは、もっぱら「新幹線変形ロボ シンカリオン」。
息子さんは毎日仕事中のおいはるさんのところにやってきては、「シンカリオン見る」と呪文のように言い続けます。あまりにも「シンカリオン見たい」と言われすぎて、ある日、ぷつんときたおいはるさんは「シンカリオンをいっかいみることができるチケット」を勢いに任せて作成。
お手伝いをしたら1枚もらえて、1日2回まで使えるというこのチケット。これだけで簡単にいうことを聞いてくれるのか半信半疑でしたが……チケットを受け取った息子さんは目がキラキラ。意外と効果アリだったようです。
一方、娘さんはお兄ちゃんのテレビに付き合っているため、2歳の割に視聴時間が長く、テレビのことを「ぴぱぱ」と呼んですっかり気に入っています。夜の寝る時間、娘さんに「ぴぱぱ」「ぴぱぱなのー」「ぴぱぱみうー」と連呼され、またまたぷつんときたおいはるさんは……。
今度は紙に「目を閉じて眠っている顔」を書き、それをテレビに貼り付けました。「ほらっ ぴぱぱ寝たよ!」とほとんど破れかぶれの行動でしたが、娘さんは「ぴぱぱ……ねんね……自分もねんねすゆ」とこちらも効果絶大でした。秀逸な発想だった……!
仕事や育児中はテレビや動画を見せておけば楽なのですが、反面これでいいのか……と葛藤するママやパパも多いかもしれません。そんな時にはおいはるさんのように、お手伝いしたらチケットを発行する方式やテレビもおやすみするよ、という方法を試してみるのもいいかもしれませんね。
この漫画の読者からは「私も育児とテレビについてしょっちゅう悩みます!」「お手伝い券、テレビねんねのアイデア、ぜひ取り入れさせていただきたいです」「おんなじ悩みかかえてました!チケット最高!やってみます〜」など、感心する声が届いています。
画像提供:おいはる(@oi_haru)さん
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