【まさかアレルギーじゃないと思ってた】5年前から「朝食はパン派」 意外なきっかけで気付いた小麦アレルギー(1/2 ページ)
毎日食べていると、逆に気付きにくいのかも。
アレルギーに気付いた体験談を、ねとらぼ読者に伺う企画。今回は「クリスマスに救急搬送されたことをきっかけに、小麦アレルギーだったことが分かった」という方のお話を伺いました。
朝食はパン派だったけど、小麦アレルギー(奏ちゃんパパさん/@kanacpapa)
2020年12月25日。コロナ禍ということもあり、1人寂しくクリスマス。出掛ける用事もなかったので少し奮発してドーナツ、ピザ、ケーキとガッツリ食べて、ゴロゴロしていました。
しかし、そのうち部屋の中で「ヒューヒュー」と鳴っているのが聞こえました。古いアパートに住んでいるので「隙間風だろう」と雨戸をしっかり閉めたのですが、鳴りやみません。
耳を澄ましてみると、その音が自分の喉元から出ていることに気付きました。呼吸もだんだん苦しくなってきて「ヤバイ!!」と思い、救急車を呼びました。
それで「何か食べましたか?」「もしかして小麦粉アレルギーでは?」と。年明けの血液検査で確定しました。
―― それまでアレルギーには気付かなかったのでしょうか?
そうですね、私は約5年前から朝は食パンを食べていて。「寝坊して朝食を食べ損ねると、なぜかいつもより調子が良い」みたいなことも何度かあったのですが、「寝坊したから普段とテンションが違うのかな」とあまり気にしていませんでした。今思えば……という感じです。
現在はアレルギーの薬を飲みつつ、炭水化物はなるべくじゃがいも、さつまいもで摂取するようにしています。というのも、実はお米にも若干アレルギーがあって。お米も小麦も食べられないなんて、地球ではハードモードですよ。
ただ、2~3日にパン1つくらいなら症状が出ないので、時々食べることもあります(念のため、家族が近くにいるときだけですが)。
―― 「これくらいなら食べても大丈夫」「火を通せば症状が出ない」など、人によって基準があったりしますよね。
それから、サイゼリヤのパスタに関しては普通に食べていますね。小麦の種類が違うのか何なのか理由は全く分かりませんが、私の場合はアレルギー反応が出にくいんです。
―― ……他の店と何が違うんだろう、サイゼ。
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