女優の松浦雅、芸能界引退でトリマーに転職へ　体調悪化に「一人で完治を目指すことは不可能」と判断（1/2 ページ）

　女優の松浦雅さんが1月31日、芸能界を引退することをInstagramとブログで発表。今後は実家へ戻り、トリマーに転職することを報告しました。

　松浦さんは「私、松浦雅は本日、2021年1月31日を持ちまして芸能界を引退いたします」と報告。数年前から体調不良が続き、2020年に症状が悪化したことから本格的に通院治療を進めていたことを告白した上で、「女優業を続けながら一人で完治を目指すことは不可能である」と判断し、引退を決意したことを説明しました。

　また、以前から保護犬猫のボランティア活動や募金活動などを行っていた松浦さんは、転職後も引き続き「人と動物の共存について大切に考え、人から与えられる動物たちへの苦痛を減らしていく事が私のいまの最大の目標です」と決意を新たにしています。

　芸能活動については「17歳で単身上京し、25歳になった現在まで、沢山の貴重な経験をさせて頂きました」と振り返り、「これまでお世話になりました関係者の皆様　そして、応援してくださった皆様　かけがえのない時間を、本当にありがとうございました」と感謝の言葉で結んでいます。

　松浦さんは2014年に放送されたNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」でヒロインの娘役で女優デビューし、同年のドラマ「家族狩り」（TBS）や「GTO」（関西テレビ）に出演。その後も2016年放送のドラマ「ウルトラマンオーブ」（テレビ東京）で脚光を浴び、映画や舞台など幅広く活躍していました。

　松浦さんの引退発表に、ファンからは「突然の報告に驚きです」「悲しいですが、本当にお疲れさまでした！」など驚きの声が上がった他、「ご病気辛い日々でしたね」「体調の回復に専念してください」など体調を気遣う声や「犬や猫を幸せにしてあげるトリマーになってください！」と新たな夢を応援する声も寄せられています。