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鹿児島県警、「ゲーム障害という精神疾患」ツイートで謝罪 「不愉快な思いをされた方については誠に申し訳ありませんでした」(1/2 ページ)

10日に投稿したツイートの内容が物議をかもしていました。

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 鹿児島県警察本部サイバー犯罪対策課は2月12日、一部で批判の声があがっていた「大切な人間関係、仕事、人生を失う前にゲームを止めましょう」という注意喚起ツイートについて、「当該ツイートにおいて不愉快な思いをされた方については誠に申し訳ありませんでした」と謝罪、削除しました。

問題となっていたツイート(archive.todayより)

 批判を浴びていたツイートは、同アカウントが2月10日に投稿したもの。「スマホでゲームをする時間を自分でコントロールできますか? 日常生活よりゲームを優先していませんか? 社会生活に問題が生じているのにゲームを続けていませんか? それは『ゲーム障害』という精神疾患です。大切な人間関係、仕事、人生を失う前にゲームを止めましょう。」という内容で、Twitter上では投稿後から「厚労省すら決めていないゲーム障害の診断基準をなぜあなた方が独断で定義できたのか」「犯罪でもない個人の私生活に介入すると言う意思表明ですか?」など批判の声が多く寄せられていました。

 「ゲーム障害(Gaming Disorder)」は2018年にWHOが発行した「疾病及び関連保健問題の国際統計分類(ICD)」に認定。これをきっかけとして、国内でもCESAなど業界団体が調査を始めたり、香川県では「ゲームは平日60分まで」などと定めた条例が施行されたりと、さまざまな動きが持ち上がっていました。

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