「千と千尋」が初舞台化、橋本環奈&上白石萌音のW主演で2022年上演へ ネットでは早速キャスティング議論が白熱
夏木マリさんくるかな?
スタジオジブリのアニメーション映画「千と千尋の神隠し」の舞台化が2月26日に発表。主人公の千尋は今回が初舞台となる橋本環奈さんと、ミュージカル出演経験のある上白石萌音さんがWキャストで演じます。
初舞台、また人気作の初舞台化と“初ぞろい”の抜てきに橋本さんは、プレッシャーや不安の存在を認めながらも、自分らしくのびのびと演じ「命ある千尋として舞台の中で生きたい」と物語を通じて成長していく千尋の姿を体現したいとコメント。初めて映画版を見た当時を振り返り「まだ小学生だった私がこの千尋を演じるんだなと思うとまさに感無量」と感慨を明かしています。
一方で舞台経験が豊富な上白石さんは、演出を担当するジョン・ケアードと2018年上演の「ナイツ・テイル―騎士物語―」に続く再タッグということもあり、「あの充実感を再び味わえると思うと胸が高鳴ります」とコメント。自身が演じる千尋を「素朴で勇敢な少女」とし、繰り返し見てきたという作品へのリスペクトを強調しています。Twitterへも「全くの未知数に、既にゾクゾクしています」とつづり、喜びをファンとシェアしました。
突然の舞台化発表の報にネットでは「作品名も規模も大きすぎる」と大騒ぎ。「あの不思議な世界に入れるのか」と独特の雰囲気をどう作り上げていくかにファンも興味津々で、「みんなハク様キャストが気になるでしょ?」「(ハクの声優を担当した)入野自由くんに一票」「湯婆婆&銭婆役は夏木マリしかないでしょ!」とキャスティング議論が大盛り上がり。「とにかくとてつもなく観たい!!」と期待感が高まっています。
なお演出のケアードはミュージカルの金字塔「レ・ミゼラブル」を生み出した功績を持ち、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーをして「いい奴」といわしめる人物。宮崎駿監督(「崎」はたつさき)ともども「ぼくも宮崎も彼のことを気に入りました」と全幅の信頼を置いています。ケアードの参加に「もうすごいことになってる」「腰を抜かしそうになった」と驚きを隠せない舞台通が多く見られました。
舞台は2022年2月に東京・帝国劇場で初演後、4月から7月にかけ大阪、福岡、札幌、名古屋と各地で公演予定。詳細な日程や主演を除くキャストは現時点で未発表です。
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