ニュース
Twitter、誤解を招くCOVID-19ワクチン情報にラベル 違反5回で永久凍結も
advertisement
Twitterは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のワクチンに関して、誤解を招く情報を含む可能性があるツイートに、ラベルをつけると発表しました。COVID-19関連のルール違反を繰り返したアカウントを永久凍結する「ストライクシステム」も導入しています。
ラベルの適用は英語のツイートから開始。ラベルはユーザーが設定している表示言語で表示され、公式の医療情報やTwitterルールへのリンクも表示されます。
ストライクシステムでは、COVID-19関連ポリシーへの違反回数に応じて、2回目と3回目は12時間のアカウントロック、4回目は7日間のアカウントロック、5回以上でアカウントの永久凍結が行われます。1回目はラベルがつくか、ツイート削除の要請がありますが、アカウントレベルでの対応はありません。誤ってロック・凍結されたと思った場合は通常通りに異議申し立てできるとしています。
advertisement
Twitterは選挙妨害などを禁止する「市民活動の阻害に関するポリシー」においても同様のストライクシステムを導入しています。
関連記事
トランプ大統領のTwitterアカウントが永久凍結 「さらなる暴力扇動の可能性があるため」
Facebook、Instagramアカウントも停止されています。「人種、民族、国籍に基づく人間性の否定を禁止」 Twitter、ヘイト行為に対するルールをアップデート
ヘイト行為禁止ルールを拡大します。Twitterで「スパムをブロックすると自分が規制される」現象が発生 運営に原因を聞いた
不具合だったようです。Twitter、危険なコンテンツへのリンクを禁止 対象はマルウェアや暴力助長など 違反者は凍結の場合も
7月30日(米国時間)から適用。ツイートやダイレクトメッセージ、プロフィールに、該当するリンクを添えられなくなります。「『いいね』が他人のTLに流れるのはいや」「謎の凍結を食らった!」←把握してる? 米Twitterのスタッフが答えてくれた
Twitterの中の人!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.