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ここ数日Twitter上で、「スパムアカウントをブロックすると自分が規制される」現象が発生していると話題になっています。なぜこのような事態になっているのか、Twitter運営に取材しました。
この現象が話題になりだしたのは、7月28日ごろから。DMなどでスパムメッセージを送ってくるアカウントをブロックしたところ、「スパムポリシーに違反している可能性がある」というメッセージとともにフォロー、いいね、リツイート機能が3日間程度規制されたという声が上がり始めました。
ユーザーの間では「スパムをブロックして自分が規制されるのは意味が分からない」「ブロック機能が使えなくなる」といった不満の声や、「集団で特定のアカウントをブロックして凍結させようとする攻撃への対策ではないか」などの憶測が広がっています。
この件について、うわさ通り凍結狙いの攻撃への対策なのか、もしくは不具合なのかをTwitter運営に問い合わせてみたところ、以下の回答がありました。
スパムボットが誤って作動しましたが、現在では復旧しています。影響を受けたアカウントの復旧作業中です。しばらくお待ちいただければと思います。
というわけで、仕様ではなく不具合だったもよう。すでに問題の挙動は修正されているようなので、スパムメッセージのブロックをためらう必要もありません。現在この現象で規制状態になっている人も、間もなく修正されるはずです。
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