「海洋堂ホビーランド」が4月24日にオープン　立体模型や「ティラノサウルス」実物大ヘッドなどを展示（1/2 ページ）

　フィギュア造形の老舗、海洋堂による「海洋堂ホビーランド」が4月24日、本社がある大阪府門真市にオープンします。入館チケットは、3月24日10時からローソンチケットで販売されます。

　「海洋堂ホビーランド」では海洋堂が今まで制作した立体作品や、ハリウッドで特殊メイクを担当しアカデミー賞特殊メイクアップ賞を受賞したクリス・ウェイラス氏から送られた「ティラノサウルス」と「トリケラトプス」の実物大ヘッド、海洋堂を模型制作に導いた木刀などが展示されます。

　

　また、1964年創業当時の店舗（再現）や、創業者である宮脇修館長の故郷・四万十の森をイメージした“コドモの遊び場”も設置されます。

　さらに、フィギュアの塗装やジオラマ制作について学べるワークショップが実施され、土日祝限定で海洋堂の造型師・塗装師の実演も行われる予定です。館内のどこかにひそむ“館長フィギュア”を見つけると記念品がもらえるスペシャルイベント「館長をさがせ！」も不定期で開催。

　海洋堂直営ショップ「海洋堂ホビーロビー門真」では、新旧のさまざまな海洋堂のフィギュア商品のほか、海洋堂ホビーランド限定のフィギュアやグッズも販売されます。全長24メートルのフリースペースでは、比較的新しい海洋堂のフィギュアコレクションを閲覧できます。

※「海洋堂ホビーロビー門真」とフリースペースは入場無料

　入館料は大人1000円、中高生700円、小学生500円。入館チケットは日時指定の前売券をローソンチケットで販売し、館内の滞留人数に余裕がある場合は海洋堂ホビーランド受付で当日券を販売します（当日券情報は公式サイトで要確認）。

　オープンにあたり「50年あまり、プラモケイの他にホビーに関係するモノをあつめてきた私たち親子（宮脇館長と、息子の宮脇修一取締役専務）は、今こそ子供たちを驚かせ、驚きによって好奇心、創造力に奉仕できる時だと思いました」と言う宮脇館長。子どもだけではなく、大人もドキドキわくわくする空間になっているのかもしれません。