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山口勝平「ルフィ役めちゃくちゃやりたかった」 名ぜりふに挑戦も「どうしてもイメージが田中真弓に」と白旗(1/2 ページ)

作品一覧が強い。

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 声優の山口勝平さんが3月23日、テレビ朝日公式YouTube番組で代表作「ONE PIECE」のキャスティング裏話を告白。ルフィ役について「めちゃくちゃやりたかった」と本音を明かし、貴重な“勝平版”ルフィを披露しています。


ウソップ「海賊王に、俺はなる!」 ※動画2分30秒ごろ~(画像はYouTubeから)
代表作がとにかくゴージャスな山口勝平さん

 「ONE PIECE」では当初、ルフィ役を狙っていたという山口さん。オーディションは残念な結果に終わったものの、このとき結んだ縁が後につながってウソップ役はオファーから獲得したものだと明かしました。2016年のインタビューでも、アニメ化前から原作の読者でウソップの声のイメージがわかず、過去に類似キャラを演じた経験もなかったため、最初のうちは戸惑いがあったと発言しています。

 「今じゃ自然とウソップになれちゃいますよ」と話す一方で「(ルフィ役を)めちゃくちゃやりたかったんですけどね」と悔しさを口にしたところ、番組MCの三ツ矢雄二さんから「やってみて」と容赦ない提案が。同じくMCの浪川大輔さんと大先輩のむちゃぶりに苦笑いしつつも「海賊王に、俺はなる!」とあの名ぜりふに挑戦した山口さんでしたが「どうしてもイメージが田中真弓に」と本家ルフィの強烈さを再確認するのでした。あの声で浮かんでしまうもんなぁ。

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 「ONE PIECE」の場合は意にそぐわない結果となりましたが、山口さんにとって初めてオーディションで獲得した役が映画「魔女の宅急便」のトンボだったという強運エピソードを披露。ベテランの三ツ矢さん、浪川さんですらジブリ作品への出演経験はなく「いちいち大きいな」「入り口がデカいね」とこれにはビックリしています。番組で披露した台本に、手書き文字で何度も書き込まれた「落ち着いて」という指示に浮足立っていた新人時代をいじられながら、スーパーでアルバイトをしている駆け出し声優の「何も分かっていない」荒削りの演技が評価されたんだろうと振り返りました。


「DEATH NOTE」出演時には演じたキャラを書き込む余裕ぶり ※動画7分40秒ごろ~(画像はYouTubeから)

 視聴者からは貴重な勝平ルフィに「勝平さんがルフィやったらすげぇクールになりそうやな」「勝平さんのルフィも見てみたかったなぁ」と妄想する声も。人気作に彩られた山口さんのキャリアや、ちらっと披露された台本の端の落書きのクオリティーに「話に出てくる人がみんな大物すぎて架空の話してるみたい」「これは貴重すぎやろ……」「勝平さん絵上手いんだよなぁ落書きが落書きじゃない」とありがたがるアニメファンも見られました。

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