初めての保育園、応援したいけど離れたくない―― ママの気持ちを描いた漫画に共感集まる(1/2 ページ)
子どもよりも親の方が寂しく思うかも。
生まれてからずっと、朝から晩まで一緒にいた我が子が幼稚園や保育園に入園することで、急に寂しさを感じてしまう……そんなママやパパも多いのではないでしょうか。子どもの入園を間近に迎えたママのセンチメンタルな気持ちを描いた漫画が共感できると話題です。作者はTwitterやブログ「わがやのもちもちほっぺちゃん」で育児や日常漫画を公開しているりりー(@riri_hoppe)さんです。
りりーさんは娘さんが生まれてから1歳半になるまでは、24時間、外出するときも寝るときもずっと一緒に過ごしてきたといいます。そんな一心同体だった娘さんが4月から保育園に入園することになりました。
入園が決まってからのある日の夜、りりーさんが娘さんの寝顔を見ていると、突然涙があふれてきてしまいました。これまでずっと一緒だったのに、1日の大半を別々に過ごすのだと思い、あらためて感情がこみ上げてきてしまったのです。
保育園に行けば、お友達もできるだろうし、さまざまな成長もあるだろうし、りりーさん自身も仕事ができるようになる……と、頭では保育園に通うことのメリットは分かっているのですが、娘さんが少しずつ自分の手を離れてしまう寂しさを感じるりりーさん。その上で、少しでも早く楽しんで通って欲しいと願うのでした。
保育園や幼稚園など、子どもが初めてお家の外へと船出する際、子どもの成長を願う気持ちといつまでも側でその成長を見守りたいという気持ちは、きっと多くのママやパパが感じること。その切なさに思わず共感してしまいます。また、4月に新しい環境を迎える人も多いこの時期なので、余計に感じ入ってしまう読者も多いかもしれませんね!
作品を読んだ人からは「ジワっと目に何かが…来週から私の娘も保育園に通います」「わかりみが深いです。保育園が決まりやったと思う反面どうしても離れがたく思います」「そう…そう…!! これなの! 保育園が楽しみだった瞬間もあったけど、本当に離れ難い」など共感するコメントが寄せられています。
作品提供:りりー(@riri_hoppe)さん
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