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まぶたの酷使のせいで体までだるく…… 「眼瞼下垂」になった人の手術体験談漫画でまぶたを労る大切さを知る(1/2 ページ)

まぶたに負担をかけすぎないように注意を。

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 長年まぶたを酷使した結果、「眼瞼下垂」という病気になって手術を受けた漫画家の体験談漫画が、目やまぶたに負担をかけすぎないようにすることの大切さを教えてくれます。

眼瞼下垂で手術を受けた人の体験談

 10代のころからアイプチやつけまつげでギャルメイクを楽しみ、長年コンタクトを使っていた漫画家のたまごひめ(@Egg_050)さん。その結果、まぶたが垂れ下がって黒目が一部隠れてしまう「眼瞼下垂(がんけんかすい)」になっていました。生まれつきの人もいれば、たまごひめさんのようにだんだん症状が進む人もいるといいます。

10代のメイクでまぶたを酷使

 眼瞼下垂になると、本人は思いっきり目を開けているつもりでもほとんど目が開いていない状態になることも。表情が相手に伝わりづらくなる他、人によっては肩こりや睡眠障害、ときにはうつ症状を引き起こすこともあるといいます。たまごひめさんは、体がだるく、夜熟睡したつもりでも日中ひどい眠気があるなどの悪影響がありました。

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「眼が小さいだけ」と言われたら恥ずかしいな……と思っていましたが

 長年のコンタクト使用や目をこするなど心当たりが多かったたまごひめさんは、「ただ眼が小さいだけですね」と言われたら恥ずかしいな……と思いながら病院へ。診断はまさに眼瞼下垂で、その日に手術の説明を受けることになりました。

 ネットで口コミなどを調べて手術に臨んだたまごひめさん。好きなミュージシャンの曲を手術室で流してもらいながら、局所麻酔で意識がある状態で手術を受けます。自分の皮膚が焼き切れているであろう「ジジジジ」という音とよく焼いたアジの匂い。「あたし焼いたらアジの匂いがするんだ…」と新たな発見をして静かに驚くのでした。

アジの匂いによく似た焼ける皮膚

 術後は目の重さは消え、すっかりと軽い瞳に。目がよく開き気持ちも軽やかになったとたまごひめさんは語っています。眼瞼下垂かも、と気になる場合は「おでこを手で抑えてみて瞳が開きにくい人は要注意」とのこと。術後の変化や症状の原因などは人それぞれですが、おしゃれを楽しみつつも健康を意識して適度な調節が大切だと気付かせてくれる体験です。

漫画には皮膚を焼いたことのある人からさまざまな報告が
眼瞼下垂のNG習慣

作品提供:たまごひめ(@Egg_050)さん

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