「音楽でもかけましょうか?」――病院での手術中、緊張をほぐすためにと看護師さんが音楽をかけてくれた話がまさかな展開でした。この状況でそれはズルい。
ちょっとした手術(※本人曰く、大したアレじゃないとのこと)をすることになった漫画家のずんだコロッケ(@zundacroquette)さん。当日、横になった手術台でめちゃくちゃ緊張していると、看護師さんが心配してやさしく声を掛けてくれます。
手術がちょっと怖いと話す様子を見て、「それなら…音楽でもかけましょうか?」と看護師さん。患者さんがリラックスできるように色々な音楽を用意しているそうで、ずんだコロッケさんも「じゃあなつかしJ-POPで」とジャンルを選択。看護師さんも何の曲が入っているのかは知らないと話しつつ再生すると……?
軽快なハンドクラップとベースで始まったその曲は、ポルノグラフィティの有名曲「メリッサ」。「きーみのってっでー♪」「きーりさっいてー♪」の歌詞で心の内に強く曲名が浮かんだところで、次に聞こえてきたのは「いーきのねをーとめて」「くーれーよー♪」という、手術中は絶対に考えたくない歌詞。ずんだコロッケさんも思わず「すいません、ちょっと消してもらえますか!」とストップをかけ、「手術室で『息の根を止める』はだめだろ」と心の中でツッコミをいれるのでした。完全にコントだこれ……!
ちなみに、ずんだコロッケさんは最後に「爆笑したし、手術も成功したし、結果的にはよかった」とまとめ、看護師さんにも選曲にも不満はなく、「なんなら爆笑体験させてもらって感謝」していることをツイートしています。
Twitterでは「めっちゃ笑った」「吹いたw」「その歌詞はあかん」と不謹慎すぎて笑うしかなくなる人の声が多く寄せられ、また手術中の音楽で「千の風になって」が流れたという話や、目が閉じられない角膜手術のときに「瞳を閉じて」が流れた話など、さまざまな体験談が寄せられています。なお、コメントの中には「メリッサ」が“なつかしJ-POP”枠なことに驚く声もありました。言われてみると、もう15年以上前の曲なのね……。
画像提供:ずんだコロッケ(@zundacroquette)さん
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