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「辞退してほしい」「反対に声をあげてほしい」 池江璃花子選手、東京五輪中止を求める声に「とても苦しいです」(1/2 ページ)

池江選手のSNSアカウントにさまざまな声が寄せられているようです。

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 東京五輪代表に内定している競泳選手の池江璃花子選手が5月7日、自身のSNSアカウントに寄せられる東京オリンピック・パラリンピックを「辞退してほしい」「反対に声をあげてほしい」との声にTwitterで意見を述べています。

 新型コロナウイルスの感染拡大が続き、この日は900人を超える感染者数が確認された東京都。緊急事態宣言も31日まで延長することが決定しました。

 コロナ禍でのオリンピック・パラリンピック中止を求める動きがある中、池江選手のもとにも「辞退してほしい」「反対に声をあげてほしい」といった声がよせられているとのこと。こうした声に池江選手は「もちろん、私たちアスリートはオリンピックに出るため、ずっと頑張ってきました。期待に応えたい一心で日々の練習をしています」とコメント。

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 続けて、「今このコロナ禍でオリンピックの中止を求める声が多いことは仕方なく、当然の事だと思っています」と現状について十分理解していることを述べ、「私も、他の選手もきっとオリンピックがあってもなくても、決まったことは受け入れ、やるならもちろん全力で、ないなら次に向けて、頑張るだけだと思っています」といちアスリートとして意見を述べています。


退院後、初めてプールに入った際のショット(画像は池江璃花子選手公式Instagramから)

 さらに、「私に反対の声を求めても、私は何も変えることができません。ただ今やるべき事を全うし、応援していただいてる方達の期待に応えたい一心で日々の練習をしています」「この暗い世の中をいち早く変えたい、そんな気持ちは皆さんと同じように強く持っています。ですが、それを選手個人に当てるのはとても苦しいです。長くなってしまいましたが、わたしに限らず、頑張っている選手をどんな状況になっても暖かく見守っていてほしいなと思います」と呼びかけています。

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