元なでしこ京川舞がバセドウ病を公表「復活して試合に出ることを目標に」 健康診断で判明(1/2 ページ)
WEリーグ開幕直前。
元日本代表FWの京川舞選手がバセドウ病と診断されたと発表。所属するINAC神戸レオネッサが5月13日、公式サイトを通じ公表しました。当面の間は治療に専念し、休養に入るとのことです。
公式サイトの発表によると、京川選手は3月31日に受けた健康診断で心電図異常が確認され、精密検査を受けたところ心臓ではなく甲状腺の機能に異常が見られ、バセドウ病との診断を受けたとのことです。チームは現在の病状について軽度とコメントしており、「当面の間、運動を控え、薬物治療を行いながら治療に専念しています」と発表しています。
折しも今季から“WEリーグ”として、新たな女子サッカープロリーグ開幕というタイミング。現在はプレシーズンマッチのさなかで、京川選手個人にとっては入団10年目の節目にあたります。チームを通じて発表したコメントでは「今までのようなサッカーができない現状に苛立ちと残念な気持ちが入り混じり、不安と焦りの気持ちで落ちこみました」とマイナスな感情があったことを告白。しかし現在では「チームのためにできること」を考え、気持ちを切り替えてサポートに励むと宣言しており「復活して試合に出ることを目標に、試合に出られなくてもチームの一員として頑張っていきますので、回復するまでの期間あたたかく見守ってください」とファンにメッセージを送りました。
当初は「休み疲れだと思っていた」とのことで、検査を促してくれた周囲に感謝をつづった京川選手。サポーターからは「びっくりしましたが原因がはっきりしたことで治療もできますね」「完治してまたピッチを元気に走る姿を楽しみにしてるよ!」と温かなエールが寄せられています。
関連記事
元なでしこジャパン・大野忍、誰よりも明るく“現役引退”を発表 丸山桂里奈、川澄奈穂美らW杯優勝メンバーがメッセージ
とにかく明るい大野さん。「リスクを冒してまで……」 元なでしこ川澄奈穂美、聖火リレー走者を辞退 決断に至る断腸の思い明かす
生きてこそです!!!!!!丸山桂里奈、澤穂希との“10年前”の思い出ショット 「みんなの憧れ」「温厚な地蔵」と言葉選びをしっかり間違える
温厚な地蔵はギリ悪口な。丸山桂里奈、モテモテな“現役時代”ショットにも「めっちゃ美人」と反響 夫・本並健治と並ぶ写真も
丸山さん「結婚できてよかった 本並さんありがとう」。エビ中、小林歌穂が軽度のバセドウ病と診断 柏木ひなたも体調不良で急きょ台湾ライブキャンセルに
台湾ライブ前日に突然のアナウンスです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.