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【うっかりおうちで死にかけた】幼稚園児のころ台風の日に大ケガ→大人になるまで“本当の事故原因”を教えてもらえなかったワケ(1/2 ページ)

災害時にはこういうことも起こるのかあ……。

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 ねとらぼ読者から自宅で起こった危険な出来事を伺う企画「うっかりおうちで死にかけた」。今回は「大人になるまで本当の原因が教えてもらえなかったケガ」のお話を伺いました。

周囲がウソをつかなければならなかったワケ

 自分が幼稚園児だったころのお話です。ある台風の日の朝、1階のコタツ机に腰掛けてアニメ「トランスフォーマー」(初代)を見ていました。後ろには母親と生まれたばかりの弟がいました。

―― かなりハッキリ覚えていますね。

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 その後、おそらく記憶が飛んでいる部分もあるのですが、突然の大きな音。部屋の外に出されている自分。左足の痛み。見ると、骨が見えるまで足の肉がえぐれて大量に出血していました。

―― ……いったい、何が起こったんです?

 台風による強風で窓が割れて、窓ガラスの破片が足を切り裂いたようです。もし自分があの位置で座っていなかったら、代わりに弟がケガしていたかもしれません。

 その後、自分はすぐに病院で足を縫われ、かなり長期間入院することになりました。今でも大きな傷跡が残っていますが、障害は残っていません。

 ちなみに、窓ガラスが割れた原因は台風と言えば台風なのですが、正確には「台風が来るにもかかわらず祖父が庭に瓦を積んでいて、それが飛んでしまったこと」だそうです。これは成人してから教えられました。

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 それまでは「窓の近くに生えている竹が風でしなって窓が割れた」と伝えられていました。今考えるとあり得ないのですが、小さかった当時の自分は信じていました。

―― なぜウソを教えられていたのでしょうか?

 当時、孫(自分)が大ケガを負う原因を作ってしまった祖父はものすごく落ち込んでいて。それで「孫に本当のことを教えた結果、祖父にツラくあたってしまったら……」と危惧していたみたいです。

本企画では取材させていただける読者の方を募集しています

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