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厳つい顔だぜ……! アプリリア、最上位スーパースポーツ「RSV4 Factory」発表(1/3 ページ)

新型ウイングレットでエアロダイナミクス一新、カッ飛んでいきそう……!

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 ピアッジオグループジャパンは6月8日、アプリリアの最上位スーパースポーツモデル「RSV4 Factory」の販売を開始しました。


RSV4 Factory(画像:ピアッジオグループジャパン、以下同)

 新型RSV4は、「極限まで空気抵抗を低く抑える」を目指した新デザインのウイングレット付きフェアリングに刷新したサーキット直系スーパースポーツモデルです。

 あらたに欧州排ガス規制のユーロ5に適合し、ストロークアップで排気量を上げた1099ccの65度V型4気筒エンジンを搭載。高度な電子制御システム、軽量で高剛性とした新デザインのスイングアームなどで、高速走行時のパフォーマンス、サーキットでの戦闘力をより高めるとしています。

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 エンジンは最大出力217馬力/最大トルク122Nm(12.4kgf-m)を発生する1099ccの65度V型4気筒。パワーウェイトレシオは約0.93(出力/重量)​、最高速度は時速305キロ超を達成します。


新デザインのウイングレット付きフェアリングに刷新

 車体サイズは2055(全長)×735(幅)ミリ、重量約202キロ(燃料90%搭載時)、シート高は845ミリ。価格は308万円(税込、以下同)からです。

RSV4ベースのアップハンモデル「トゥオーノ V4」も

 RSV4のシャシー、エンジンをベースにアップハンドル化したハイクラスストリートモデル「トゥオーノ(Tuono) V4 Factory」も発売しました。


トゥオーノ V4 Factory

 トゥオーノ V4は、新型RSV4に採用したデュアルフェアリングのコンセプトを踏襲しつつ、やや小型のフレーム固定形トップフェアリングとバーハンドル構成としたストリートファイター系モデルです。

 戦闘的なスタイルとともに、マシンの動的状況に応じて出力やエンジンブレーキコントロールを自動調整する高度な電子制御システム「APRC(アプリリア パフォーマンスライドコントロール)も備えます。

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 パワートレインは最大出力175馬力/最大トルク121Nm(12.3kgf-m)を発生する1077ccの65度V型4気筒。車体サイズは2070(全長)×810(幅)ミリ、重量約209キロ(燃料90%搭載時)、シート高は837ミリ。価格は225万5000円からです。


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