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解体が予定されている「中銀カプセルタワービル」のカプセル保存をクラウドファンディングで呼びかけ
「記録保存」「カプセル保存」「シェア保存」を目指します。
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黒川紀章氏が設計し1972年に竣工したカプセルユニットの外観が特徴的な「メタボリズム建築」の代表作ともいえる「中銀カプセルタワービル」が2022年3月以降の解体に向けて準備が進んでいる。この建物をレストアし保存しようという試みのもと、クラウドファンディングを呼びかけている。
主催は「中銀カプセルタワービルA606プロジェクト」。建物解体前に学術的な全戸調査による「記録保存」と、カプセルのオリジナル家具類とカプセルユニットを保存する「カプセル保存」、そして解体後に移動することができ、かつ使用できるカプセルとして保存する「シェア保存」を目指す。
実施期間は7月28日23時まで。第一目標である150万円を突破し、現在は第二目標となる650万円を目指している。協力者にはリターンとしてオンライン見学会や全戸調査図録、オリジナルグッズなど用意している。
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