ニュース

嘘広告でよく見る「数字の低い敵から順に倒していくミニゲーム」を遊べるアプリが登場 期待通りの虚無を味わえるバカゲー

あの広告が本当にゲーム化!

advertisement

 YouTubeを見ていると「数字の低い敵から順に倒していく塔のミニゲーム」の広告が頻繁に流れます。「こんなの誰でもクリアできるだろ!」とモヤモヤしてついゲームをダウンロードしそうになりますが、実際にアプリを開いてみると、始まるのは動画と全く異なるRPG。いわゆる“嘘広告”の一種です。

 そんなミニゲームを実際に遊べるアプリが現れました。「Hero Castle War: Tower Attack」です(iOSAndroid)。

大手スマホゲームブログのゲームキャスト(@gamecast_blog)さんは動画で内容を紹介

 ゲームの内容はまさにあの広告そのまま。自分と敵の頭上にはパワーが表示されており、自分より数値の低い相手を攻撃すると撃破可能。倒した敵のパワーは自分の数値に上乗せされ、どんどん強い相手と戦えるようになるシンプルなルールです。シンプルというか虚無。

advertisement

 とはいえ開発会社もそんなことは織り込み済み。動画広告には無いギミックをいくつか用意し、(一応は)パズルゲームとして成立させています。例えば、毎ターンこちらを攻撃してくる弓兵や魔法使い、攻撃すると反撃してこちらのパワーを削ってくる盾兵が登場するステージでは攻略の順番を考えなければなりません。

 じゃあ面白いのかというと……まあ……うん……という感じ。テンポが非常に悪く、また頻繁に広告が挟まれるため、やる気が恐ろしい勢いで削がれます。でも、元ネタである「Hero Wars」の広告ばっかり流れるのはちょっと面白い。

お前が流れるのかよ!(Hero Wars

 そんなわけで、最初の10ステージほどを我慢して遊んだところでギブアップ。ゲームとしては微妙な出来ですが、パロディとしては秀逸で、拷問レベルに退屈であろう元ネタをしっかりパズルに昇華させようという心意気は感じられる内容でした。興味がある方は話の種に触ってみてもいいかもしれません。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  2. 「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
  3. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  4. 163センチ、63キロの女性が「武器はメイクしかない」と本気でメイクしたら…… 驚きの仕上がりに「やっば、、」「綺麗って声でた」
  5. サイゼリヤ、メニュー改定で“大人気商品”消える 「ショック」悲しみの声……“代わりの商品”は評価割れる
  6. 夜の漁港に現れた“大量のイワシ”で釣りをしたら…… 「デカすぎるでしょこれ!」ヤバい魚の連続に「すげっ」「気持ちいい」
  7. 山で発見したサワガニ、「どうやって生きてきた!?」と目を疑う状態で…… 連れ帰った後の“驚きの行動”に「泣いた」「これは目が離せない」
  8. これは憧れる…… “1人暮らし歴5年”のこだわりがつまった“1K7畳”に「なんておしゃれ」の声 投稿者に聞くインテリアのポイント
  9. 1歳双子の姉が退院日、妹と再会する“瞬間”が「涙出ちゃった」と大反響 あれから約9カ月後……現在を聞いた
  10. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「オタクネットワークつよい」 投稿者に経緯を聞いた