大坂なおみ、自身のバービー人形を紹介　「何にでもなれるし、何でもできると気付いて」とメッセージ

　テニスの大坂なおみ選手が7月13日、SNSを更新。自身がモデルとなった着せ替え人形「バービー」の写真を紹介しました。

　2019年にも、タレントの黒柳徹子さんをはじめとする、さまざまな職業の女性とともにバービー人形のモデルとなった大坂選手。今回は、2020年に開催された全豪オープンでのウェア姿がモデルとなっています。

　SNSを通じて、「全ての子どもたちに、自分は何にでもなれるし、何でもできると気付いてほしい」とのメッセージを送った大坂選手。“自身の人形で遊ぶ子どもたちの姿を見る”のは自身の夢だったそうで、Instagramには実現できたことへの喜びもつづられています。

　大坂選手のバービー人形は、さまざまな分野で活躍する女性たちの物語を紹介する「Barbie Dream Gap Project」の一環として制作されたもの。公式通販サイトにはデザイナーのコメントが掲載されており、テニスプレイヤーとして活躍するとともに、人権や人種差別などの問題についても自らの意見を発信している大坂選手の姿勢に敬意を示しています。なお、通販サイトには同人形の注文が殺到しているとのことです。