【漫画】小学生のときに考えた“弟にお菓子を食べられない方法”が斜め上 なぜか宮迫博之の名前でお菓子を死守(1/2 ページ)
ときどき道理を引っ込ませる子どもの謎理論。
「宮迫博之(雨上がり決死隊)さんのおかげで弟からお菓子を守れた」という、幼少期の思い出漫画がシュールでおかしいです。言ってることはよく分からないけれど、きばつな絵柄の勢いと“圧”でなんとなく受け入れてしまう。
作者のむめい(@mumei10101/Instagram)さんは子ども時代、お菓子を食べているとすぐねだってくる弟に手を焼いていました。「ダメ」と断るとすぐ泣かれ、いつも最終的にはお母さんに「お菓子の1個ぐらいあげなさい」と怒られてしまいます。
ここまでは上の子が割を食う“姉弟あるある”ですが、むめいさんが「弟を泣かせずお菓子を守る方法」を考え始めたところで、話の雲行きはおかしなことに。ふとテレビから流れてきた宮迫さんのギャグ「宮迫です」が、妙案(?)をもたらします。
どういう経路でその思考に至ったのか、お菓子を“ミヤサコ”と呼ぶアイデアが誕生。むめいさんは書いてあるはずもない「ミヤサコのお菓子は小学生にしか食べられない」ルールを吹き込み、未就学児の弟を強引に納得させました。ゴリ押しするほうも受け入れるほうもおかしいですが、子ども同士のやり取りって、理屈じゃなかったりしますしね……。
以来、むめいさんはあらゆるお菓子をミヤサコだと言い張って弟のおねだりをブロック。平穏な日々を手にしますが、それも長続きはしませんでした。「ママのお菓子はミヤサコのお菓子?」と聞かれたお母さんにより、「ミヤサコはテレビに出てる人のことやよ?」と、弟に真実が伝えられたのです。
だまされていたと知って弟は大激怒。メガトンパンチを食らってむめいさんは泣かされる羽目になるのでした。
漫画は「“ミヤサコのお菓子”の発想が面白すぎる」「勢いがすごくて元気出る」「この狂ってる感じ夜勤明けにしみる」と好評。「『ビッグカツは辛いから小学生にならないと食べられない』と吹き込まれた」など、似た思い出も寄せられています。
作品提供:むめい(@mumei10101/Instagram)さん
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