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“かつおのあたま”を植木鉢にぶっ刺したかき氷が話題! 藤枝市陶芸センターの裏名物に「なぜ作った」と大絶賛(1/2 ページ)

藤枝市陶芸センター「藤枝市には海がないので、かつおには縁もゆかりもございません」

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 かつおのあたまにソックリなかき氷が、インパクト抜群だと話題を呼んでいます。期間限定で「かつおのあたま」を提供する藤枝市陶芸センター(静岡県)を取材しました。


話題になっている植木鉢かき氷・かつおのあたま(600円)

 話題になっているのは、7月1日から販売されている「植木鉢かき氷・かつおのあたま」600円。

 そのネーミングに偽りはなく、植木鉢にかつおのあたまそっくりなかき氷がそびえ立つというカオスすぎるメニューですが、SNSでは「リアル」「なぜ作った」「ガッシュが喜ぶかもwww」と絶賛されています。

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藤枝市陶芸センターを取材

 ねとらぼ編集部が藤枝市陶芸センターで植木鉢かき氷を手掛けるスタッフさんを取材したところ、“かつおのあたま”のリアルなカラーリングは「みぞれ味」「ブルーハワイ味」「イチゴシロップ味」を組み合わせており、特徴的な目玉はフエラムネとチョコチップで表現しているのこと。

 “かつおのあたま”というユニークなモチーフは、以前小学3年生の男の子が「スーパーで見かけたかつおの頭を陶芸体験で作ったこと」がヒントになっており、「藤枝市には海がないので、かつおには縁もゆかりもございません」とスタッフさん。


かつおの頭を作る少年(当時小学3年生)

驚きの完成度

 植木鉢かき氷シリーズは5年ほど前から提供しており、2021年のベースメニューは「牧場(まきば)」「大地」「ミルクん」の3種ですが、数年前から裏メニューとして“かつおのあたま”を提供し始めたところ、SNSで話題となり、今年も注文が相次いでいるそうです。


牧場(まきば):抹茶シロップに地元の茶匠・住田手揉み茶永世名人の抹茶を贅沢にふりかけています。メレンゲ雲の下でビスケット動物さんがのんびり放牧

大地:濃厚チョコレートシロップにココアパウダー&チョコチップ!ミントが芽吹いています まるで土を食べているような(!?)不思議な感覚…でもチョコ好きさんにはたまらない

ミルクん:ビスケットのお耳にチョコのお目目。お鼻の部分はバニラアイスです ミルク(練乳)&みぞれのスイートなテイスト ミルク味のミルクん…今年の新メニューです

 植木鉢かき氷は7月1日から8月31日まで1日80杯限定での提供。かき氷機の調子が悪かったり、その日の材料、スタッフの気力・体力・余裕が無くなり次第終了する場合があるほか、“かつおのあたま”は生み出せるスタッフが限られているとのこと。出会えたらラッキーの幻のメニューのようです。

 現在は静岡県と藤枝市からの要請に伴い、施設の利用は県内在住者に限定しているという藤枝市陶芸センター。いつか“かつおのあたま”にかじりついてみたいものです。

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