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こびとさんが家の中にこっそり「冷蔵庫前駅」を建設……!? ミニチュア作品「こびとの駅」に想像がふくらむ(1/2 ページ)

「リビング線」に乗ってリビング3丁目駅へ?

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 人間の家にこっそり暮らすこびとたちが、壁の中に鉄道を開通させていた……!? そんな空想を具現化したミニチュア作品「こびとの駅」に、驚きの声が上がっています。コンセントの隣に、いつの間にか「冷蔵庫前駅」できてる!

突然できた冷蔵庫前駅。コンセントとの対比が不思議な現実感をもたらす
のぞき込むと奥まで続いている
ホームに電車が……乗り遅れると遅刻しちゃう! そんなシチュエーションを思わせるリアル

 壁にぽっかり開いた穴の先は、まるで駅の構内が転移してきたかのような異空間。自動改札の奥をのぞき込むと、階段や路線案内が見えてきて、しばらくすると電車がホームに入ってきます。駅貼り広告まで作り込まれていて、こびとの世界に引き込まれそう。

広告や路線名など、細かく設定されている

 こびとたちが壁の中を間借りしているような世界を表現し続けてきた、クリエイターのMozu(@rokubunnnoichi)さんの新作(関連記事12)。作りが精巧で、本当に家の壁に穴を空けて作ったかのように見えますが、実は壁や床まで全部含めて、ミニチュアとして作られています。

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入ってくる電車は奥にプラレールを敷いて表現したもの

 作品は6万8000リツイート、31万8000のいいねを集めるなど大好評。路線案内の「リビング線」「台所エクスプレス」や、駅貼り広告のキャッチコピー「そうだ台所、行こう。」など、しゃれの効いた演出も関心を引いています。ちなみに、この路線にはほかに、「テレビ下」「便所前」「リビング3丁目」「玄関坂」などの駅があるそうです。

「冷蔵庫前」がバス停として実在していたという、まさかの報告も

 Mozuさんはミニチュア全12作の開設や裏話を収めた作品集『こびとの世界』を執筆。また、過去作全てを展示する個展「Mozu アートワーク -ちいさなひみつのせかい-」も8月11日より開催されます。

個展は8月31日まで大阪の大丸ミュージアムで開催。数年かけて全国を回るそうです

動画提供:Mozu(@rokubunnnoichi)さん

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