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【うっかりお家で死にかけた】洗濯物をベランダに運ぶとき、「買い物かご」を使うようになった理由(1/2 ページ)

洗濯物を入れて、片手で持てるかどうかがポイント。

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 ねとらぼ読者から自宅で起こった危険な出来事を伺う企画「うっかりおうちで死にかけた」。今回は「洗濯物を運ぶときに、買い物かごを使うようになった理由」を伺いました。

縦長のかごを使うデメリット

 普段からよくしていたことなのですが、私はある日、ぬれた洗濯物をかごに入れて、2Fのベランダへ向かうべく階段を上っていました。

―― 洗濯機が下の階、干す場所が上の階にあるお家だとそうなりますよね。

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 かごは、洗濯物を入れるバスケットとしてよく売られている縦長のもの。持ち手はついていましたが、私はお腹の前あたりに抱えるようにして両手で持っていました。

―― 縦長のかごって、腕を伸ばして片手で持つと階段に当たる場合があるんですよね。かといって、ぬれた衣類の重量を考えると、腕を曲げて高めに持つのは大変でしょうし。

 ですが、このときはお腹の前に抱えた洗濯かごが、2つ上の階段にぶち当たりまして……。

 両手がふさがった状態、終わりかけの階段を調子よく1段上ったところで、“前から押される”ような感覚。忘れられない恐怖でした。

―― そのまま階段から転落すると大事ですが……どうなりました?

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 階段に当たった反動で真後ろに倒れそうになった瞬間、とっさに体をよじったところ、手すりに肩がぶつかって1段下に片足をつくだけで踏みとどまりました。

 でも、肩と左腕はしびれるほど痛みましたし、その他にも、手すりの出っ張りに腰のあたりを打ち付けたり、全身のあちこちをすりむいたり……。

―― 階段って狭い空間ですからね。

 一瞬のことだったので、身体のどこがどうぶつかったのはハッキリしませんが……本当に痛かったですね。

 これ以来、洗濯物は洗濯物向けのバスケットではなく、買い物用のバスケット(取っ手付きのもの)で2階に運ぶようになりました。これは片手で持てるので、もう片方の手で手すりをつかんで、慎重に階段を上っています。

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