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映画「翔んで埼玉」続編制作決定に全埼玉県民が泣く! 魔夜峰央「正気かおまえら」 GACKT「不安しかありません」(1/2 ページ)

順当にひどいな(褒め言葉)。

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 埼玉県をこれでもかと否定しまくる魔夜峰央さんの迷作(?)漫画を実写映画化した『翔んで埼玉』に、まさかの続編『翔んで埼玉II(仮題)』制作が決まりました。前作でW主演を務めたGACKTさん、二階堂ふみさんは続投し、劇場公開は2022年の予定です。


埼玉の皆様 続編作ってゴメンなさい

 『パタリロ!』で知られる魔夜さんが1980年代に連載していた同作は、2015年に宝島社から新装版が復刊。「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言っているだけで口が埼玉になるわ!」など、埼玉への徹底的な(愛ある)ディスりがネットで大きな話題となりました。

 その勢いはとどまらず、「のだめカンタービレ 最終楽章」「テルマエ・ロマエ」シリーズなどを手掛けた武内英樹監督がGACKTさんと二階堂ふみさんをW主演に迎え2019年に実写映画化。想像をはるかに超えるひたすらに濃いキャラクタービジュアルや、埼玉の永遠のライバル・千葉解放戦線を見守る“YOSHIKI大漁旗”など実写化はかくあるべしという振り切れ方で、興行収入は37億6000万円のヒットを記録。「第43回日本アカデミー賞」では、最優秀賞を受賞した監督賞・脚本賞・編集賞をはじめ、その年最多となる12部門を席巻しました。

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 原作は連載が中断し、“未完の漫画作品”扱いとなっていますが、それを逆手に取った構成だった実写映画版。その続編がどのようなストーリーになるかは不明ですが、続編のスタッフは、監督の武内英樹さんと脚本の徳永友一さんが再タッグ。また、主演を務めたGACKTさん、二階堂さんをはじめ個性が強過ぎるキャストが多数出演するようです。YOSHIKI待ってるぞ!

 なお、前作から引き続きプロデューサーを務める若松央樹さんは、「前作の公開中、埼玉の皆様から“もっとディスっても大丈夫!”、他県の皆様には“自分たちの地元もいじって欲しい!”といった熱い反響が多数寄せられ、続編の話が持ち上がった」と続編制作に至った理由を説明。

 一方、埼玉解放の伝説の人物として描かれる美麗でスタイリッシュな麻実麗(あさみれい)役のGACKTさんは、「不安しかありません」と微妙なコメント。さらに原作者の魔夜さんに至っては「改めて言うが、正気か」と少々困惑気味の様子です。

コメント一覧

原作者:魔夜峰央さん

改めて言うが、正気かおまえら

武内英樹監督

「翔んで埼玉」続編が遂に始動します。

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前作では思いっきり(愛を込めて)ディスっていたにも関わらず、埼玉の皆さんが心から映画を楽しんでくださり、改めてその埼玉愛に驚かされました。

続編だからこそできる、壮大なスケールでお届けする日本最高峰の茶番劇をお届けしたいと思っています。

GACKTさん、二階堂ふみさんや、信頼できるスタッフ、そして新しい仲間(?)と共に全力で作品を作ってまいります。是非、ご期待ください。

フジテレビプロデューサー:若松央樹さん

前作の公開中、埼玉の皆様には「もっとディスっても大丈夫!」という声や、他県の皆様には「埼玉がうらやましい」「自分たちの地元もいじって欲しい!」「翔んで○○もやってほしい!」など、ありがたい反響をたくさんいただきました。

「翔んで埼玉」自体は、前作も原作にはないストーリーを多分に描いておりましたし、作品としては、前作で既に出し尽くした気持ちも強かったのですが、皆様の温かい声をいただき、武内監督や脚本の徳永氏の間で「続きを作ってみてはどうか」という話が自然と出るようになりました。その内容が思いの外盛り上がり、続編を制作することになりました。埼玉の皆様に支えていただき、前作はありがたいことに大ヒットすることが出来ました。続編では更にパワーアップした、我々なりの愛あるディスりで、埼玉の魅力を全国に届けてゆきたいと思っています。再びとはなりますが、何卒寛大な心で受け止めていただければと思っております。

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麻実麗役:GACKTさん

再びこの、いい意味でくだらない最高のエンターテインメントに関われると思うと、今から、、、、不安しかありません。

前作であれだけ埼玉をディスったにもかかわらず、監督はまたしても続編をやる気です。監督、バカなの?完全に壊れてます。。。そしてGACKTがまた高校生を演じるのか…、ダメでしょ?

疑問は多く残りますが、前作でもご一緒した武内監督やふみちゃんがいれば、良い作品が作れると信じて、、、

いや、むしろ、すべてお任せするしか、ありません。

壮大な茶番の更なるパワーアップ、ぜひ楽しみにしていてください。不安です。。。

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壇ノ浦百美役:二階堂ふみさん

パート2を作ってみせる!と現場で肩をぐるぐる回しながら仰っていた武内監督。

まさかこの映画がヒットするとは。まさかこの映画が日本アカデミー賞にノミネートされるとは。

パンクで誠実な物作りをされる武内監督、そして派手に踊らせる若松プロデューサー。

真面目に不真面目な大人達が集まる現場にまた呼んでいただけて、とても光栄です。

パート1(まさかこの呼び方をする日が来るとは思わなかった)を遥かに超える大作を、最前線で感じられたらと思います。

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よろしくお願い致します。

(C) 2022映画「翔んで埼玉」製作委員会

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