「パパ、もうしばらくここにいて」 大島康徳さんの妻、四十九日での納骨を延期 「気持ちの整理がついていない」
“私の気持ちが落ち着いたその時に”行うとのことです。
元プロ野球選手で野球解説者だった大島康徳さんが逝去してから四十九日を迎え、妻の奈保美さんが18日にブログを更新。この日予定していた納骨の延期を報告しています。
康徳さんがステージ4の大腸がんと闘病を続けている間、夫のブログ更新を代行し、在宅医療の準備も急ピッチで進めるなど身辺の面倒を見てきた奈保美さん。
康徳さんが6月30日に眠ったまま逝去した後には、自身のブログ「家族とともに歩む『この道』」を開設し、夫のありし日の記憶を丁寧に振り返りつつ、7月30日に迎えた初の月命日では遺影に紫色のトルコキキョウを供えた写真を公開し、故人をしのんでいました。
四十九日にあたる8月18日には、遺影に立派な白ユリを供え、家族の胸の内で康徳さんをしのぶとし、「元気に、笑顔で、仲良く暮らす私達の姿を主人に見てもらい安心してもらいたいと思っています」と宣言。
“追伸”として「夕飯は家族揃ってしゃぶしゃぶで!」「わいわいといきたいと思います(笑)」と、晴れやかな笑顔でいつも家族を支えてきた康徳さんにふさわしい過ごし方をしようとコメントしていました。
明るい調子でつづった四十九日の報告とは別に、奈保美さんはブログエントリーを更新しており、この日済ませるはずだった納骨を再考の上でしばらく延期することにしていたと告白。
「私の気持ちの整理がついていないのが一番の理由」だとし、「パパ、もうしばらくここにいて欲しいの」「やっぱり、私寂しいみたいです」と振り絞るような調子で亡き夫への苦しい感情を吐露していました。
なお、納骨の日程ですが、家族の同意を得る形で“私の気持ちが落ち着いたその時に”あらためて行うもようです。
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