「味わったことのないだるさ」ジャンポケ斉藤、2度目の“新型コロナ”で中等症に　救急車呼ぶも4日後まで入院できず

　お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二さんが、9月5日にYouTubeチャンネル「【公式】ジャンポケTV」に出演。2度目のCOVID-19（新型コロナウイルス感染症）の症状などを明かしています。

　8月10日に発熱しPCR検査で陽性が出た当日、「これまでに味わったことのないだるさ」を感じて救急車を呼んでいたことを明かした斉藤さん。この時点で熱は41度まで上昇。酸素濃度は95％まで低下していましたが、コロナ禍の影響で受け入れ先が見つからず自宅療養することになります。

　11日には病状がさらに悪化。酸素濃度は80％台にまで落ち込み肺炎も発症。中等症と判断されるも病院は見つかりません。12日にはファストドクターが自宅に酸素吸入できる機器や薬を持ってきてくれたそうで、14日にようやく受け入れ先が見つかり入院。25日まで入院していたとのことです。

　退院後は、声を出したり動いたりすると酸素濃度が下がってしまうなどの明確な後遺症があったため、9月2日、3日開催の「キングオブコント2021」準決勝への出演は辞退。5日にアップした動画では、ようやく体調が落ち着いてきたため6日に仕事へ復帰することを伝えています。

　斉藤さんは他に、妻でタレントの瀬戸サオリさんや息子も新型コロナウイルスに感染したことについて触れ、離れ離れになっていた入院中は「うわ～大丈夫かな……」と大きな不安があったことを告白。最後に、多くの人々に迷惑がかかったと謝罪し、お世話になった医療従事者への感謝の気持ちをあらわにしていました。

　なお、「ジャングルポケット」では3人のメンバー中、おたけさんもPCR検査で陽性に。COVID-19の症状は軽く、10日の自宅療養を経て復帰しています。