「機動戦士ガンダム 水星の魔女」が2022年に放送開始　「鉄血のオルフェンズ」以来7年ぶりの新作テレビアニメ

　テレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」が2022年に放送されることが発表されました。ガンダムシリーズのテレビアニメーション作品としては「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」以来、7年ぶりの完全新作です。

　オンラインイベント「第2回ガンダムカンファレンス」で、2022年に展開されるアニメーション作品の1つとして発表された「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。これまでのシリーズよりも大規模な作品展開を行い、全世界の10代を中心とした若年層のファンを獲得することで、今後のガンダムを支えていく作品を目指すとのことです。

　「水星の魔女」と同じく2022年に展開される作品として、劇場アニメ「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の制作も発表。同作はテレビアニメ「機動戦士ガンダム」の第15話「ククルス・ドアンの島」を新しい切り口から描く作品で、キャラクターデザインや作画監督としてガンダムシリーズに深く携わってきた安彦良和さんが監督を務めます。

　また、スマートフォン向けアプリケーション「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG」が2022年春に配信開始されます。同作はテレビシリーズのスタッフが再集結して手掛ける最新作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント」と、オルフェンズの世界観を楽しめるゲームが合わさったもの。配信に合わせ、「ウルズハント」の一部が見られるテレビアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」特別編（全9回）が2022年春に放送されます。

　「第2回ガンダムカンファレンス」では、「ガンダムリサイクル作戦」が10月20日から始まることや、さまざまな社会問題に対応するための新しい発想や技術を募集する「ガンダムオープンイノベーション」の公募期間拡大に加え、教育分野における新プロジェクト「ガンダムエデュケーショナルプログラム」も発表。横浜市にある“動くガンダム”制作スタッフとの交流を通じて自身の将来を考える体験型プログラムと、ガンプラを通して物を作る楽しさや地球環境について考える「ガンプラアカデミア」の実施が決定しています。

　この他にも、ドバイ国際博覧会PRアンバサダーデザインのガンプラが世界中の「THE GUNDAM BASE」で発売されることや、体感イベント「ガンダムワールド2021 コントラスト」の開催、「ガンダムマンホール」プロジェクトの進捗（しんちょく）も発表。怒涛（どとう）の企画発表を受け、ファンからは「情報量が多い！」「実物大νガンダム!?」「水星の魔女期待大」など、驚きや期待の声が寄せられています。

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