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ときめいたのは年上のお姉さん 高校生の淡い恋を描いた漫画が少し甘くてほろ苦い(1/2 ページ)

おしゃれな街、吉祥寺を舞台にした青春のお話。

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 東京・吉祥寺を舞台に、高校生の淡い恋を描いた漫画が、甘く切なくグッとくる物語となっています。作者は漫画家のrioka(@moorioka)さん。


花屋の店員さんにときめいた佐藤君

 吉祥寺に住んではいても、おしゃれな店には興味のない佐藤君。そんな彼がある日、通りがかったおしゃれな花屋さんで働く店員さんにときめいてしまいます。その後、日直の仕事で教室の花を買いに行った彼は、店員さんと言葉を交わし、生まれて初めて花束を買います。


初めて買った花束。店員さんのことが気になって……

 彼女のことが忘れられない佐藤君は、文化祭の準備で率先して花の買い出しに。行き先はもちろんあの店で、店員さんは学校まで一緒に花を運んでくれます。そこで店員さんが卒業生であり、佐藤君の担任の先生が昔受け持っていた生徒だったことが分かります。

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店員さんの視線は先生の指輪に

 同窓会にも行かなかったという店員さん。彼女が目を留めた先生の左手の指輪。彼女が卒業生だということを黙っていたのはなぜなのか、気付いてしまった佐藤君。彼が消沈する店員さんにどんな言葉をかけるのか。少し甘くてほろ苦く、青春を感じさせる結末はぜひ漫画でご覧ください。

 この漫画は、riokaさんの短編集『中央線沿線少女』に収録された一編。同書では代々木や甲府、八王子など中央線沿線の街を舞台に、さまざまなヒロインの物語を描いています。

『中央線沿線少女』は現在3巻まで発売されています

作品提供:rioka(@moorioka)さん

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