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先輩がくれたフリスクは大人の味だった 高1の夏休みの恋を描いた思い出漫画が甘酸っぱい(1/2 ページ)

好きな人の癖や好みを今も思い出す。

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 高校時代に部活の先輩を好きになった思い出を描いた漫画「高1の夏休み恋をした話」が甘酸っぱくて愛おしくなります。作者は人間まお(@ageomao)さん。


高1の夏休み恋をした話18

 高校1年生のころ、同じテニス部の2歳年上の先輩が好きだったまおさん。怖そうに見えるけれど実は優しいというギャップに、すぐに恋に落ちてしまいました。


高1の夏休み恋をした話19

 先輩のメールアドレスをゲットし、夏休みに思い切って花火大会に誘ったまおさん。渋谷109で服をマネキン買いし、雑誌でモテ仕草を研究し、無言にならないように電車で話すことリストを作り……と入念に準備を整えます。


高1の夏休み恋をした話20 センター問い合わせ、なつかしい……


高1の夏休み恋をした話21

 当日、人混みのなかで手をつなぎたい……どころか「背中に飛びつきてぇ」レベルにまで感情が高ぶっていたまおさん。勇気がなくて服の裾をつかむこともできませんでしたが、好きな人と見る花火は格別。とはいえ見つめていたのは花火よりも先輩の八重歯。


高1の夏休み恋をした話22

 帰りの電車で先輩に手を出してと言われ、手をつなぐのかとドキドキしますが、手のひらには2粒のフリスク。先輩はとびっきりの笑顔で「2個食いがうまいんだよ」。まおさんには辛くて大人の味でしたが、「少しでも大人に近づきたい」と味わって食べたのだそうです。


高1の夏休み恋をした話23

 その後、先輩に告白したものの振られてしまい、先輩には年上の彼女ができました。まおさんはそのときから大人の女性を目指し、フリスクを2つずつ食べるようになったといいます。今でも見るたびに思い出すのだそうです。甘酸っぱい!

 メールの返信が来なくてセンターに問い合わせしまくったり、お風呂場に携帯を持って行って先輩からのメールを見返したり、当日は早めに待ち合わせ駅に行ってドン・キホーテでテスターの香水をつけたり、何度もトイレの鏡で身だしなみをチェックしたり……好きな人のために一生懸命になったあの頃の感情がよみがえってきて「分かる〜」と共感。好きだった人の好みや仕草、癖など、ふとしたときに思い出すものですよね。

 読者からは「青春だなぁ」「懐かしくてニヤニヤしちゃいました メール待っててセンターに問い合わせるのもあるあるでしたね!」「新着メール待ちめっちゃわかる〜懐かしい」など共感するコメントが寄せられています。

 人間まおさんはヤングマガジンで「オペ看」を連載中。Twitterやブログ「人間まおと愉快な仲間たち」では、看護師のお話や日常漫画を公開しています。実録コミックエッセイ『くず系女子。アラサーまおのカオスな日常』も出版しています。

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