ニュース

実は“子役出身”だった芸能人 話題作出演の4人にとっての転機や挫折の時期(1/2 ページ)

芸歴だけで見るとベテラン。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 芸能界で幼いころから活躍している子役。しかし、意外と子役時代の活躍を知らない人も多くいます。今回は、実は子役から活躍していた俳優4人に話を伺い、芸能界に入ったきっかけから引退を考えたほどの挫折など、若くして仕事に向き合ってきた思いをまとめてみました。

 話を聞いたのは、TBS系日曜劇場「ドラゴン桜」に出演し、注目を集めた俳優の志田彩良さん、西山潤さん。「プロミス・シンデレラ」でさくら役を演じた畑芽育さん、Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督 シーズン2」で新しいヒロインを務めた恒松祐里さんの4人です。

西山潤さん


撮影/こた

 「ドラゴン桜」のヤンキー・小橋役が思わぬ人気となり、注目を集めた西山さん。意外にもその芸歴は約15年。小学校1年生で芸能界入りを果たすと、2006年の映画「サイレン ~FORBIDDEN SIREN~」で俳優デビュー。映画「20世紀少年」シリーズのケンヂ(幼少時代)役といえば驚く人も多いのではないでしょうか。

advertisement

――芸能界に入ったきっかけは?

 芸能界に入ったきっかけは、小学1年生のころに家族で恵比寿を歩いていたら、今の事務所の方にスカウトしていただいたこと。

――あなたの転機はいつ?

 やっぱりスカウトされて事務所に入ったこと。それがなければこの業界に入っていなかったので。転機と言ったら色々ありますね。作品毎回出会うたびにそれが転機ですし、その作品やらなかったら、今やっている作品もやっていないかもしれないし、毎回転機だと思っています。

――人生で一番頭を抱えた悩みは? どうやって乗り越えた?

advertisement

 悩みはいろいろあります。結局は自分で乗り越えるんですが、林遣都さんや、上白石萌歌とかに毎回相談します。人に話して乗り越えますね。

――芸能界に入って学んだこと

 全部なんですけど、人間関係。

――今の立場になってよかったと思えること

 自分の芝居をして、それを見てもらえるってということ。一見普通のことですけど、やはり見ていただかないと自己満になってしまうので、テレビや舞台だったり、映画だったり、人々に届けられるっていうのが最近すごく幸せなことなんだなと思います。

advertisement

畑芽育さん


撮影/こた

 二階堂ふみさん主演で9月14日に最終回を迎えたTBSドラマ「プロミス・シンデレラ」に出演していた畑さん。芸能界入りを果たしたのは1歳からで、現在19歳ながら芸歴は18年と大ベテラン(※記事執筆時点)。教養バラエティー番組「ワンワンパッコロ!キャラともワールド」(NHK BSプレミアム)で7年間レギュラー出演を務めます。「女子高生の無駄づかい」の“ロリ”こと百井咲久役や「劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME」の仮面ライダーアバドン/ムーア役などで知名度をあげていきます。

――芸能界に入ったきっかけは?

 1歳のとき。母が時間があったからという理由で芸能事務所のオーディションを受けて入りました。

――あなたの転機はいつ?

 中学3年生のころ、真剣に「辞めようかな、このお仕事」と考えたことがあって、それをマネジャーさんに引き留めてもらったことで今お仕事が出来ています。あのとき引き留めてくださる人がいてよかったなと思いますし、今自分がお仕事をしていてよかった。

advertisement

――人生で一番頭を抱えた悩みは? どうやって乗り越えた?

 仕事を続けるかどうかというときにすごく頭を抱え悩んだのですが、マネジャーさんからの助言で乗り越えました。

――芸能界に入って学んだこと

 大人との接し方。

――今の立場になってよかったと思えること

advertisement

 よく自分の名前を検索することがあるのですが、畑芽育ちゃんかわいいとかいろな人に褒めてもらえること。私はネガティブなところがあるので、その人の顔は見えないですが、自分の姿を見てもらってお芝居だったり自分のことを評価してもらえる立場にいることがすごくうれしく光栄に思います。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  3. 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  4. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  5. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  6. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  7. 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  8. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  10. 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】