満員の新幹線で子どもが泣き止まない…… 乗客の優しさに感動した出来事描いた漫画に心が温かくなる(1/2 ページ)
寄せられたエピソードを漫画化。
子どもとの外出中にたびたび訪れるピンチ――「子どもが泣き止まない」。そんなとき、見ず知らずの人々の優しさに救われた出来事を、絵日記ブロガー・イラストレーターのナナイロペリカン(@nanairo_perikan)さんが漫画化しています。
ナナイロペリカンさんに体験談を寄せた女性が、小さな子どもを連れて新幹線に乗り込んだときのこと。満員の車両で、子どもが泣き出してしまいます。
これはピンチ! 泣き声が他の乗客の迷惑にならないよう、網棚に荷物をのせ連結部分に避難しようとすると、見知らぬおばあさんが話しかけてきました。「あらあらどうしたの? 元気がよくてヨカッタね」
その後も、アニメ動画を見せてくれたり、お菓子をくれたりなど、次々と助けてくれる乗客。同じ車両に乗り合わせた人々の優しさが、号泣するほどありがたかったそうです。
ナナイロペリカンさんは、混雑した公共の乗り物で子どもが泣き止まないときの、怒られるかもしれないという緊迫感や、そんなときに差し伸べられる手の温かさに共感を示しています。
子どもは大人の思うようには動かないので、気を付けていても騒がしくしてしまうことも。迷惑を掛けまいと張り詰めた気持ちでいるときに温かな態度で接してもらえると、漫画に描かれていたように号泣してしまうかもしれませんね。
ナナイロペリカンさんは自身の妊娠・出産や育児、読者から寄せられた子育てエピソードなどを漫画化し、Twitterやブログ「たまご絵日記」に投稿。いろはにちへど おかわり 限界かあちゃん いつまで育児の山登る」などが書籍化されています。
作品提供:ナナイロペリカン(@nanairo_perikan)さん
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