飼い主「ポン太、それ置いてこ」柴犬「嫌だが」 飼い主にツッコミまくる犬の散歩漫画がジワジワくる(1/2 ページ)
絶妙な距離感の1人と1匹です。
柴犬「ポン太」と飼い主「りえ子」の散歩中の様子を描いた漫画「今日のさんぽんた」シリーズが、クセになる面白さで人気を集めています。
りえ子と一緒に散歩に出掛けたポン太が、大きくて立派な葉っぱを見つけました。くわえて歩くポン太に「なかなかいい葉っぱを手に入れたな、ポン太」と話しかけるりえ子。ポン太は心の中で「そうだろう」と返します。
「いいセンスしてるわ、私の教育の賜物やな」と言いながら座ったりえ子ですが、ベンチがぬれていてお尻がビショビショに。確認しなかった自分のことを棚に上げ、ベンチに向かって文句を言います。
ぬれた服で散歩を続ける気になれず、「帰るで、ポン太」「散歩できるコンディションじゃなくなった」と言い出したりえ子。途中で散歩をやめることになったポン太は、心の中で「マジかよ」「俺の散歩なんだが」と突っ込みます。
帰宅途中、すれ違う人の視線を感じたりえ子。ぬれた服を見られているのかと思いましたが、視線はポン太に注がれています。
ポン太の葉っぱが目立っていることに気づいたりえ子。その場に葉っぱを置いていくように言いますが、家まで持って帰るつもりのポン太は拒否します。
ポン太が言うことを聞かないので「クソダサいで、その葉っぱ」「捨てたほうがいい」と言い出したりえ子。「自分の都合ばっかりやな」と言うりえ子に対し「お前もだな」と思うポン太なのでした。
この作品を紹介してくれたのは、漫画家の田岡りき(@rikirosso)さん。リプライ欄には「ポン太その葉っぱ気に入ったんだね」「大きくてかっこいいもんね」「ウチの犬も何かくわえると家まで離しません」といった声が。りえ子に向かって「ナチュラルにバッグ忘れてる」と突っ込むコメントもありました。ホントだ!
作中のポン太の気持ちは四角い吹き出しの中に書かれており「ホントにこんなこと考えていそう」という内容。りえ子との絶妙な距離感や、ポン太の的確で鋭い突っ込みにジワジワきます。
「今日のさんぽんた」シリーズは、Twitter(@rikirosso)の他、「ゲッサンweb」でも連載中。単行本『今日のさんぽんた(3)』は、Amazon他全国の書店で販売中です。
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