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「酒好きだけど会社の飲み会は苦行」な女性がたどり着いたのは…… 好きなことの楽しみ方を考えたくなる漫画(1/2 ページ)

時間も肝臓のリソースも大事に使いたい。

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 「お酒は好きだけど会社の飲み会は苦行」な女性が、自分のためのお酒の楽しみ方を見いだす漫画「酒じゃなければ水でいい」が考えさせられるお話です。作者はWebで漫画を公開している15(@Blueureca_15)さん。


酒は好きだけど会社の飲み会はつらい

 柊さんは、お酒に強くお酒が好き。でも会社の飲み会は苦痛でした。飲み放題のお酒はアルコール度数が低くて酔えず、あげくに酒が弱い同僚の介抱。飲み会を断りたいと思いつつも、新人の頃に「酒飲みキャラ」を確立してしまったためやめづらく……。


酒が強いばかりに、酔っ払いの介抱役に……

 そんなある夜、飲み会帰りにあるバーにたどりついた柊は、いつも飲み会に来ない同僚のタマキに出くわします。「みんなで飲むのが好きな人はいるだろうけど私は自分が行きたい店に金と時間を使いたい」――飲み会に行かず一人バーで飲む彼女は、「信仰する宗教が違うだけ」と語ります。

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「飲めない」からと飲み会を断るタマキ。実際は「会社の飲み会のような場では飲めない」のが理由。それは“信仰する宗教”の違い

 会社の飲み会を愚痴る柊に「人生を無駄にしてる」「人生のゴールデンタイムを他人のお世話で消費してる」「肝臓のリソースは大事に使わなきゃ」と諭すタマキ。彼女やバーのマスターと話して、「自分のためにお酒を飲む」ことに思い至った柊の下した決断は――。


「人生を無駄にしてる」と諭すタマキ

 お酒に限らず、好きなものは心から楽しめる形で味わいたいもの。自分のためにお酒を飲めていなかった柊が下した決断は、深くうなずき、応援したくなるものでした。自分の時間は自分のため、自分の好きなものを好きに楽しむために使いたい。しみじみとそう思うお話です。

作品提供:15(@Blueureca_15)さん

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