「どうせ来うへんわって」　霜降り粗品、的中させた菊花賞でまさかの“大失態”　悔しさで髪振り乱し「オウギャワァァァ!!」（1/2 ページ）

　お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんが10月24日にYouTube「粗品 Official Channel」を更新。同日に開催された菊花賞の予想を見事的中させたものの、馬券を買っていなかったことを明かしました。

　23日に投稿された動画で、菊花賞の予想を伝えていた粗品さん。本命馬は3番のタイトルホルダーとし6つの馬連を予想しながらも、他ならぬ自身の過去収支がマイナス1億円を超えていることもあり、「僕の予想した本命馬、恐らく来ないでしょう。ですので僕はいつも通り本気で予想しますんで、皆さんはぜひ僕の本命馬を消してください。消去法予想に使ってください」と謙虚にコメント。さらに、馬連1点に「もし買うなら1点600万円くらいですかね」とギャンブル狂らしい助言を伝えていました。

　そして24日のレースでは、粗品さんの予想が見事的中。しかし同日にアップされた動画で粗品さんは「菊花賞の予想が的中しました……買えてません。買えて……ません」と神妙な顔つきでまさかの告白をしました。

　「いかんせん生涯収支マイナス1億円なんで、頭のどっかで、どうせ俺また負けるんやろな、どうせ来うへんわって思ってしまっていた自分がいてですね……あの、買えてません」と、過去の苦い経験から馬券購入にブレーキがかかったと説明。23日の動画で伝えた「馬連1点につき600万円」という数字は半分冗談だったとしながらも「もし買ってたら、払い戻しが1億4500万円やったということで」と悔しそうにコメントしていました。

　最後に、粗品さんは菊花賞の予想が的中したと知った後、パニックになって母に電話したことも告白。「“生涯収支マイナス1億円君”として1億円、取り返しにいきたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします」と深々と頭を下げた後、「オウギャワァァァ!!」と言葉にならない奇声を発してイスから崩れ落ちていました。

　ファンからは粗品さんのおかげで勝つことができたという報告が相次いでおり、中には「タイトルホルダーが勝った瞬間『あ、これ粗品買ってないな』と思いました」「タイトルホルダー当たったのは、粗品が実際は賭けてないからという説好き」と粗品さんが買っていなかったからタイトルホルダーが勝てたのではないかと推察する声もあがっていました。

　これまでにも多くのギャンブルに挑戦し、格の違う“賭け狂い”ぶりを見せつけてきた粗品さん。2020年10月には3日間のうちにボートレースと競馬で合計700万円負けたことも。一方で、11月には競艇で合計100万円賭けたところ、スタッフの予想が当たり352万円ゲットしファンを沸かせていました（関連記事）。