育休から職場復帰したら、息子と向き合える時間がグッと減ってしまい…… ワーママの葛藤を描く漫画に「共感しか無いです」と反響(1/2 ページ)
頑張りすぎないことも大切。
育休を経て職場復帰したワーママの葛藤を描いた漫画がInstagramに投稿され、「共感しか無いです」「お仕事されてるお母さん、本当に尊敬です」と注目を集めています。
漫画の作者は1歳の息子・みつけくんを育てるみつけまま(mitsukemama)さん。みつけままさんは、ある日夜泣きの原因の一つに「昼間の親とのふれあいが少ない」という説を見かけ、自分の育児に思いを馳せます。
育休を経て、職場に復帰したみつけままさん。仕事を終えてからみつけくんと関わる夕方から夜の時間は、ただただ忙しいの一言だといいます。
保育園へお迎えに行き、帰宅するとまずみつけくんを外で遊ばせるというみつけさん。それが終わり家に入ると、ノンストップで夕食を作っていきます。
夕食が完成すると、まもなく夫が帰宅。みつけくんにご飯をあげつつ、家族でごはんタイムです。その後、夫と手分けして洗い物とみつけくんの歯磨きを済ませます。
そしてやっと束の間の休息。しかし、それが終わると今度はみつけくんがお風呂に。お風呂上がりには、手こずりつつもみつけくんの保湿と着替えを終わらせ、すでに眠くてぐずり始めるみつけくんを寝室に連れて行くのでした。
こうして、みつけままさんとみつけくんの1日は終了。慌ただしい日々の中で、みつけくんが何かを訴えてきても「ちょっと待ってね」の一言で相手をすることが当たり前になってしまい、親子でゆっくりと過ごす時間が減っていることにみつけままさんは心を痛めます。
そんなとき頭をよぎるのは、あの夜泣きは「昼間の親とのふれあいが少ない」説。これが真実がどうかはさておき、みつけままさんは「仕方ないとはいえ可哀想なことしてるよな…」と思いを巡らすのでした。
ある日の買い物中。みつけままさんの気持ちを知ってか知らでか、みつけくんは「あわー」とかわいい笑顔を向けてきました。息子の笑顔に一瞬で心を射抜かれたみつけままさん。その場で、今日のご飯はすべて出来合いのものにし、そのかわりにみつけくんといっぱい遊ぶことを心に決めたのでした。「たまにはこんな日があってもいいよね」というみつけままさんに、全力で「いいよ!」と言ってあげたくなります。
「自分の要領が悪いのもあるけど、保育園から帰ってきてもっとママと一緒に遊びたいだろうみつけに『ちょっと待っててね!』と言って泣かせてばかりで申し訳ない」と、日々罪悪感を抱えてしまうというみつけままさん。しかし、育児だけでも大変な中で、仕事と両立をしているのはそれだけでとてもすごいことです。
この漫画には、「帰ってきたら家事やらなきゃ家崩壊しますもん!!でも子供と遊びたい」「時間は24時間以上増やせないから、時短するしかない、、、何かを諦めなければならない、、、」といった共感の声や、「楽できることは楽する、自分の時間も大切にする、時々子どもとしっかり向き合う。なにかに偏りすぎるとバランス崩れるから、今のままでいいんです。ママが笑顔でいれることが1番です」といった応援の声が集まっています。
みつけままさんは、この他にもInstagramやブログ「みつけにっき」で、みつけくんや夫との日常を描いた漫画を多数公開しています。
画像提供:みつけままさん(mitsukemama)
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