“ただの村娘”が魔王の城に乗り込んできた!? 村娘 VS 魔王の決戦描いた漫画に「優しい世界」「うるっと来た」(1/3 ページ)
たった一人で魔王の城にたどり着いた村娘、その素性は……?
ただの村娘が魔王を倒しにゆく漫画「魔王の願いが叶うとき」が、「いい話」「うるっときた」と好評です。
魔王ゾーグとの最終決戦のため、魔王城に続々集まる冒険者。勇者や忍者などの猛者に交じって、どう見ても普通の村娘がいました。彼女は新人冒険者のシエラ。仲間もおらず、一人で魔王城にたどり着いた時点で相当の強者のはずなのですが……。
いざ魔王城に乗り込んでみると、彼女の戦いぶりはへっぽこ極まりないものでした。しかし、勇者を軽く吹き飛ばすほどの魔王の攻撃は、なぜか彼女には全く当たりません。異次元バトルかと思いきや、魔王には何やら思惑がある様子。
実は魔王ゾーグは、シエラのかつての友達、ジャスパーでした。魔物のジャスパーと友達になったシエラ。しかし魔王軍が村を襲ったことで、彼女は「人間と魔物じゃ友達になれない」とジャスパーに別れを告げて、魔王討伐の旅に出てしまいます。
シエラを失い悲しんだジャスパーは、“ある目的”を持って魔王を倒して成り代わります。シエラを「必ずこの手で」と決意したジャスパー。果たしてジャスパーの目的とは、シエラは“魔王”を倒せるのか――優しい世界にジーンとなる結末は、ぜひ漫画で確かめてください。
作者は『マリーグレイブ』などで知られる漫画家の山地ひでのり(@batta_comic)さんで、「魔王の願いが叶うとき」は以前に漫画家・穂高歩(@ayumuhotaka)さんとのタッグで描いた読み切り作品。山地さんは、ファンタジー世界での「建築」をテーマにした新連載「ソアラと魔物の家」を予定しており、11月25日にサンデーSとサンデーうぇぶりでスタートとなります。
作品提供:山地ひでのり(@batta_comic)さん
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