こんなの待ってた！　アクスタケース＆スタンドにもなる「推部屋iPhoneケース」使ってみた（1/2 ページ）

　老舗アパレルメーカー「クロスプラス」は、アクリルスタンドを収納できるiPhoneケースや手作りうちわキットなど、アイドルやキャラクターの“推し活”をより楽しむための雑貨シリーズ「推部屋plus(オヘヤプラス)」を11月22日に発売しました。

　「推部屋plus(オヘヤプラス)」は、クロスプラスに所属している“オタク社員”たちが「自分が推し活で使いたいもの」を企画し、商品化したグッズシリーズ。好きなものには惜しみなくお金を使い、コロナ禍でも SNS を通じて趣味を楽しむ“推しがいるオタク”に向けて、推し活がもっと楽しくなるアイテムを提案しています。

　11月22日現在のラインアップは、アクリルスタンドを収納できるiPhoneケース（2999円）とロゼット（全9色/1999円）、コンサートの必需品であるファンサうちわを簡単に作れるデコうちわセット（暖色系・寒色系 各999円）、ペンライトを振るサンリオキャラクターのイラスト入りマスク（レギュラーサイズ、Sサイズ 999円/キッズサイズ 888円）の4アイテム。ロゼットとマスクはそれぞれ全9色を展開しているため、“推し”のメンバーカラーに合わせて選べます。

　特に注目は、“推し”のアクリルスタンドを収納して持ち歩ける「推部屋iPhoneケース」。肌身離さず持ち歩くスマートフォンとお気に入りのアクリルスタンドを一緒にしておくことで、いつでもサッと取り出して“推し”の撮影ができるというアイデア商品を、一足早く使ってみました。

　これまでにもアクリルスタンドをかわいく持ち歩けるグッズはさまざまなタイプのものが発売されてきましたが、「スマートフォンと一緒に持ち歩ける」「ハードケースでアクリルスタンドをしっかり守ってくれる」点に真新しさを感じます。

　アクリルスタンドの出し入れは、背面のパネルをスライドさせればOK。アクリルスタンドがぴったり収まる深さ3ミリほどのスペースには、トレーディングカードやシールを入れたり、ビーズやデコパーツで飾ったりもできるので、自分だけの特別なケースづくりを存分に楽しめそうです。

　ケース上部にはアクリルスタンドを差し込める溝が2つあり、フラッシュを点けるとまるで“推し”がスポットライトを浴びているかのような写真が撮れるユニークなしかけ付き。暗がりできれいな写真を撮れるだけでなく、「スタンドパーツを忘れた！」という時にもアクリルスタンドを立てて眺められて便利です。

　現時点での対応機種はiPhone12、iPhone12proのみですが、今後さまざまな機種のケースが発売されると良いですね。

　「推部屋Plus」シリーズは、クロスプラスが運営するWebショップで販売中。公式Twitter（@OHEYAplus）やInstagram（oheyaplus）では、開発者チームの3人が商品のこだわりや楽しみ方を紹介しています。