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佐賀県、「佐賀海苔」が主役の漫画だけを集めた謎サイト公開 ぶっ飛んだ世界観で名産品の魅力をアピール

海苔がメインのグルメ漫画を「ないなら自分でつくるしかない」と46作品も公開しています。

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 佐賀県は、「佐賀海苔」の魅力をアピールするプロジェクト「佐賀海苔主役祭り」を開催。普段は食卓の引き立て役と思われがちな海苔が主役のグルメ漫画・全46作品を特設サイトにて公開しています。どれも世界観のクセがすごい!

佐賀県の名産品「佐賀海苔」

 地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の一環で、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で消費量が落ち込んでいる海苔の生産者・販売店の応援につなげることが目的です。

 漫画は、全国46都道府県のご当地食材と“脳内世界”でストーリーを繰り広げる妄想グルメ漫画となっており、ジャンルも恋愛・バトル・スポーツ・SF・ファンタジーなどさまざま。佐賀県有明海漁業協同組合と一緒に「佐賀海苔に合うご当地食材」を選出し、佐賀海苔と掛け合わせた一皿を描いています。

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 佐賀海苔がサッカーをしたり、落ち込む女の子のハートをやさしく巻いたり、超強力な海苔魔法(?)を放ったり……。妄想ならではの何でもありな展開で、さまざまな料理にマッチする多才な佐賀海苔の魅力を伝えています。

北海道『ノリドロイド』(海苔バタートースト)

※漫画はそれぞれ冒頭1ページを掲載(出典:「佐賀海苔主役祭り」特設サイト

福岡県『この恋、ノリじゃないから。』(海苔めんたいご飯)

 ちなみに「佐賀海苔」は、18年連続で生産量・販売金額ともに日本一を誇る同県の名産品。日本で最も干満の差があり、さらに栄養豊富な有明海で育った海苔は口どけがよく、香ばしい磯の香りとトロけるような甘みが特徴です。

石川県『NORINO BLUES』(金沢カレー)

福島県『別れの涙は海の味』(日本酒)

 同漫画は佐賀県グルメPR公式Twitterアカウント(@saga_meshi)でも順次公開中。さらに12月15日には、人気声優の梶裕貴さんと石川由依さんがそれぞれ食材を演じる「マンガ動画」も公開予定です。内容については「佐賀海苔の魅力を余すことなく伝えるハラハラドキドキ、時に胸キュンの妄想ストーリーに、ご期待ください」とのこと。こちらも詳細は公式Twitterおよび特設サイトにて発表されます。

佐賀海苔役の梶裕貴さん
石川由依さんは佐賀海苔の個性を一緒に盛り上げる役を演じます

声優お2人のコメント

梶裕貴さん:

 この度、「佐賀海苔」を盛り上げる楽しいイベントに声優として参加させていただきました!描き下ろしのオリジナルマンガ動画に声を当てるという今回の企画。色々な作品の色々な役を演じさせていただきましたが…そのほとんどが「海苔」でした!(笑)それぞれ個性豊かな海苔たちばかりだったので、声優としての引き出しを試されているドキドキ感もありつつ、最後まで楽しく収録に臨むことができました。一口に海苔と言っても、こんなに沢山の種類があるんだ!と驚きましたね。同時に今回の企画を通して、佐賀県の魅力的なスポットや名産品を知ることもできたので、僕もいつか、ぜひ現地に行ってみたいなと感じました。まずはオリジナルマンガ動画を楽しんでいただきつつ、皆さんそれぞれの気になるスポットや商品等を検索してみていなと感じました。まずはオリジナルマンガ動画を楽しんでいただきつつ、皆さんそれぞれの気になるスポットや商品等を検索してみていただければ嬉しいです。よろしくお願いします!

石川由依さん:

 今回とっても面白い企画に参加させていただけて、私もとっても嬉しいです。海苔は本当にいつも食べていて、すごく身近にある存在でしたが、それを何かと組み合わせてみようとは、あまり考えたことがなかったので、今回の色々な作品の中で、海苔ってこんな食材にも合うんだとか、こんな組み合わせもしてみたいなという気持ちがすごく湧いてきました。本当に色々な都道府県の美味しいものと何でも合わせられそうですし、是非皆さんも、今回のマンガ動画に出てきた組み合わせ以外にも色々試してみてほしいなと思います。

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