木下優樹菜、子ども引き合いに出しての誹謗中傷に法的処置を検討 “自業自得”の声には「同じにしないで」(1/2 ページ)
2年前から誹謗(ひぼう)中傷の声が寄せられているという木下さん。
活動再開を表明していた木下優樹菜さんが12月20日にYouTubeチャンネルを更新。昨今取り沙汰される芸能人への誹謗(ひぼう)中傷について、法的措置の意向や自身の見解を述べています。
木下さんは2019年、姉が務めていたタピオカドリンク店に対してどう喝と捉えられるメッセージを送ったとして、相手方から損害賠償金1000万円を求めて提訴されることに。2021年10月に東京地裁から40万円の支払いを命じる判決が言い渡された直後、YouTubeチャンネルを開設し、涙ながらに謝罪するとともに芸能活動を再開させる意向を示していました(関連記事)。
一時は裁判ざたになった過去のいきさつも絡んで、「2年前ぐらいから。あのことがあってから」「ちょっと本当に酷いぐらいあると思う」と多くの誹謗(ひぼう)中傷の声が現在も寄せられているという木下さん。
当初は“へこたれる”性格ではないため軽く受け流していたそうですが、ふとした瞬間から「お前の存在が子どもにも周りの友達にも迷惑だから消えろ」との言葉が頭を離れず、「そういう(消えた方がいいのかなという)マインドになっちゃう」ことも。ただ、子どもたちの姿を目にすると「(消えたら)だめだ」「負けんなよ自分」と気を強く持ち直すことができているといいます。
さらに、木下さんは自ら命を絶ってしまったタレントの名前を挙げながら「すごい悔しかっただろうな」「人殺しだよ」「変えていかないと」とエスカレートする芸能人への誹謗中傷を食い止めるべく、今後の法的処置も検討。「言っていいことと悪いことあるから」と心無いコメントを寄せるユーザーに注意を促しながら、「自業自得だろって思うのかもしれないけど。同じにしないでと思う」「そんな人たち(名前も顔も出してない人)に言われたくない」と厳しい声を投げかけました。
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