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「謝罪しないと芸能界から消す」 木下優樹菜、「タピオカ事件」での“嫌がらせ”を初告白 事務所への押しかけに「命の危険でしかなく」(1/2 ページ)

タピオカ店経営者との仲直りは「難しいよね」。

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 活動再開を表明していた元タレントの木下優樹菜さんが12月16日にYouTubeを更新。2019年に引き起こした「タピオカ事件」で、被害者の“代理人”だとする人物から嫌がらせを受けたと主張しています。

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 木下さんは2019年11月、姉が勤務していたタピオカ店経営者とのトラブルをきっかけに芸能活動を自粛し、2020年7月には芸能界を引退。経営者が木下さんからSNSで脅されたとして1000万円の損害賠償を求めた訴訟について、東京地裁が40万円の支払いを命じる判決を言い渡した翌日の2021年10月28日、新たに開設したYouTubeチャンネルで涙ながらに関係者へ謝罪するとともに、活動再開を宣言していました。

 今回の動画では、木下さんが事件発生から初めて、騒動の詳しいいきさつを自身の口から告白。トラブルの相手となった経営者に罵詈(ばり)雑言とも取れるDMを送ったことを「あの言葉のチョイスはすごいナンセンス」「言うべき言葉ではなかった」と反省しつつ、“まさかまさかのこと”が自分の身に起こったと訴えました。

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初めて自身の口からタピオカ騒動を語る木下さん(画像は木下優樹菜公式YouTubeから)

 相手にメッセージを送ってしばらくたった日の夜、「相手の方の弁護士」「代理人」を名乗る人物からDMのスクショとともに「これ何ですか?」と問い詰めるメッセージが届いたとのこと。その後も「明日の午後2時までに記者会見で謝罪しないと芸能界から消すぞ」などと書いたDMが朝まで延々届いたといい、たまりかねてチーフマネジャーの連絡先を案内したところ、事務所にも問い合わせがひっきりなしにかかったとしています。

 “代理人”とのやりとりと機を同じくして、経営者のみに送ったはずのDMの画像がSNS上で拡散されて大きな騒ぎとなった結果、木下さんは活動自粛を発表。相手の行動はエスカレートし、自粛から1カ月後には事務所前に押しかけ、マネジャーと木下さんの名前を叫び続けた揚げ句、通報を受けてやってきた警察官に連行されたといいます。

 嫌がらせを受けたという木下さんは「命の危険でしかなくて」「本格的に家から出れなくなった」と当時の状況を回想。進めていた経営者側との和解は不調に終わり、謝罪も断られて裁判へ発展しましたが、“代理人”から同じころに「全部知らずに言ってしまいました」「タピオカ屋に私はだまされました」などとつづった謝罪のDMが届いたとのこと。

 経営者側からは当該人物について「知らない」とする回答が寄せられたとしており、「急すぎるし何があったのかもよく分からない」「ワケ分かんなくなっちゃって」とコメント。さまざまなしこりが残ってしまったため、経営者との関係修復について「難しいよね」と語っていました。

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