ニュース

安楽死の予定だったワンコを保護したら、実は妊娠中で…… 16匹の子犬を出産した母犬の姿に感動(1/2 ページ)

お腹の中で16匹の命を育てていたのもすごい。

advertisement

 保護した犬が16匹の子犬を生んだ動画が撮影され、YouTubeに公開されました。保護したときには妊娠していたことを知らなかったそうです。

 妊娠していたワンコの名前は「Kaya」(カヤ)。カヤは最初シェルターにいて、誰も飼いたがらなかったため安楽死させる予定だったそうです。しかし動物の一時預かりボランティアをおこなう「Jesse」(ジェシー)と「Tara」(タラ)がカヤを保護し、新しい家族が見つかるまで一時的にお世話をすることに決めました。

 初日からお腹を見せるほどリラックスしていたカヤ。そのお腹がどんどん大きくなるため、ジェシーは「ごはんをあげすぎたのかと思った」といいます。しかしのちにカヤが妊娠していたことが分かります。

advertisement
実は妊娠していた!

 カヤのお腹はとっても大きくなり、ついに出産のときがやってきました。次々にかわいい子犬が誕生し、ジェシーは最初「7~8匹ほど生まれるかな」と考えていました。

 しかし2日と半日がたち、カヤが落ち着きを見せたころには15匹の子犬が生まれていました。さらに、そこから30分後にカヤが再び産気づき、なんと16匹目を産んだのです!

16匹目が誕生!

 1匹も欠けることなく16匹の子犬は健康に育っていきました。カヤは子犬たちにたっぷりと愛情を注ぎ、しっかりとお世話をする素晴らしい母犬だとタラは言います。子犬たちに囲まれたカヤはとても幸せそうですね。

 ここまで一生懸命子犬たちの世話をしてきたジェシーとタラですが、子犬たちの新しい家族を見つけるのが一時預かりボランティアをおこなう彼らの役目です。子犬たちと離れるのは寂しいことですが、ジェシーは「間違いなく価値のあることだった」と振り返りました。

かわいい子犬たちと別れるのはツラい……

 また、ジェシーはカヤが妊娠したときにカヤを引き取りたいと思ったそうで、カヤとカヤの子である「Sefina」(セフィーナ)は、ジェシーたちの新しい家族になりました。安楽死する予定だったカヤを保護し、16匹の子犬たちを育てる手伝いをしたジェシーとタラは、結果的に合計17匹のワンコの命を救ったのです。

advertisement

 カヤとセフィーナは、これからもジェシーとタラとともに暮らします。ほかの子犬たちも新しい家族のもとで幸せに過ごしていることでしょう。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  3. 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  4. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  5. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  6. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  7. 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  8. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  10. 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】