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神田沙也加さんプロデュースのファッションレーベルが2022年秋で終了 生前に“心込めたデザイン”残す(1/2 ページ)

音楽の要素を取り入れたデザインで人気でした。

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 急逝した歌手の神田沙也加さんが手掛けていたファッションレーベル「Maison de FLEUR Petite Robe canone」(メゾン・ド・フルール プチ ローヴ カノン)が、2022年秋で終了することが分かりました。公式サイトや公式Instagramが伝えており、神田さんが生前、秋楽章(秋コレクション)までの一部のデザインを残していたことも明かしています。


生前の神田沙也加さん(画像は神田沙也加Instagramから)

 2019年6月から「Maison de FLEUR Petite Robe」内のレーベルである「Maison de FLEUR Petite Robe canone」のコンダクター(プロデュース)を手掛けていた神田さん。Instagramでも自ら着用したコレクションを披露することがあり、音楽の要素を取り入れたレトロで気品あふれる愛くるしいデザインは多くのファンを魅了していました。


神田さんが発表していた2021年秋楽章の洋服(画像は神田沙也加Instagramから)

 しかし、2021年12月18日に神田さんは急逝。訃報を知ったファンからは「本人亡くなったからって、すぐにブランドが謝罪したり、商品が撤去されたりは絶対おかしい! そうならないことを切に願います!」と切実な声があがっていました。

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 その後29日に、公式サイトではレーベルの今後について報告。生前の神田さんが残していた心のこもったコレクションの存在を明かすとともに、レーベルを2022年秋で終演することを発表しました。


運営の発表(画像は神田沙也加Instagramから)

 加えて、既に生地選びやサンプル確認は行っているとし、「想いが詰まったアイテムはコンダクターがこれまで指揮した音楽を紡ぎ、意思を引き継ぎ、皆様へ責任をもってお届けしたいと考えています」と真摯(しんし)に伝えています。

 ファンからは「沙也加ちゃんの為の温かいご決断ありがとうございます」「色々とご検討くださりありがとうございます」と感謝する声とともに、以前から販売数が少ないことから「欲しい方に少しでも多く神田さんの思いが伝わるご検討をお願い出来ればと思います」と懇願する声も寄せられていました。

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