松田聖子「現実を受け止めることが出来ない状態」　娘・神田沙也加さんが急逝でディナーショーも中止に（1/2 ページ）

プライバシーへの配慮をお願いしています。

　俳優の神田沙也加さんが12月18日に急逝。母親で歌手の松田聖子さんが「現実を受け止めることが出来ない状態」であることを所属事務所が明かしています。

松田聖子さん（画像は松田聖子公式サイトから）

　所属事務所「felicia club」は19日、松田さんのオフィシャルサイトがサーバーダウンしていることから、所属レーベル「ユニバーサルミュージックジャパン」のアーティストページで公式声明を発表。「松田聖子の娘であり、女優、歌手の神田沙也加が12月18日に永眠いたしました」と神田さんの急逝を報告するとともに、「松田は、未だこの現実を受け止めることが出来ない状態です」と松田さんの現況を伝えました。

　マスコミ関係者に対しては、「松田や親族の深い悲しみや、ご近所の生活やプライバシーにご配慮いただき、自宅、及び、周辺への取材行為、また、憶測による記事掲載等はご遠慮いただき、見守っていただきますよう切にお願い申し上げます」と最大限の配慮を求めています。

「所属事務所からのお知らせ」全文（画像は「ユニバーサルミュージックジャパン」オフィシャルサイトから）

　また、19日夜に東京のグランドプリンスホテル新高輪で開催予定だったディナーショー「SEIKO MATSUDA Christmas Dinner Show2021」は中止が決定。主催の同ホテルが、「心待ちにされていたお客さまには、大変ご迷惑をお掛けいたしますが深くお詫び申しあげるとともに、何卒ご理解ご了承のほどよろしくお願い申しあげます」と発表しています。

　報道によると、神田さんは18日に主演舞台「マイ・フェア・レディ」の北海道公演のため訪れていた札幌市のホテルで倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死去。突然の訃報に多くのファンをはじめ、ドラマで共演しプライベートでも親交のあった加藤夏希さんや宮本亞門さん、梶浦由記さんら芸能界の知人友人が追悼しています（関連記事）。