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“ただただ引きこもっていた”状態を変えるきっかけになったのはカレー 「何かを好きな力」のすごさを描いた漫画に共感(1/2 ページ)
好き is パワー。
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イラストレーターの赤松かおりさんが描いた、「元ひきこもりがカレーを食べて好きなことを思い出す話」が好きパワーのすごさを教えてくれています。すごくよくわかる……。
会社を辞めて以来、ただただ無気力な日々を過ごしながら引きこもり生活を送っていた赤松さん。そんなある日、隣町でカレーイベントがあることを知ります。
幼少期からカレーが大好きだった赤松さん。胃腸が弱いのでカレーのスパイスでおなかを壊してしまうけど、それでもカレーが好きでした。そんなことを思い出して、イベントに行ってみたいと思い、久しぶりに外に出て行くことにしました。
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会場に到着すると、いろいろなカレー店が出店していて、買ったその場で食べられるようになっていました。カレーを食べて元気が出てきた赤松さんは、ひきこもっていた自分すら出てくる原動力になった「何かを好きな力」はすごいと感じます。
他に何かを好きなことはあったかな……と考えていたところ、子どものころチラシの裏に落書きするのが好きだったことを思い出します。今まで趣味もやりたいこともないと思っていた赤松さんでしたが、また何か描いてみたいと思いたち、イベントの帰り道にスケッチブックと色鉛筆を買って帰ったそうです。
読者からは、「素敵な話です」などの反応が寄せられています。何かを好きになることで人間は積極的・行動的になれることを教えてくれる漫画です。私も日常の何気ない好きでパワーをもらって生きていこう……!
作品提供:赤松かおり(@matsubottukuri)さん
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