ニュース

巣から落ちて足を骨折、親鳥に捨てられたスズメを保護 自然に戻してもすぐに帰って来る姿に心が温かくなる【ブラジル】(1/2 ページ)

おかあさんだと思っているみたい。

advertisement

 保護してくれた人になつくスズメの動画が撮影され、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で6万9000回再生を突破しています。動画には「鳥は自分を助けてくれた人や傷つけてしまった人を覚えています」「すごい! これぞ愛」といったコメントが寄せられています。

「Rescued Bird Returns to the Person Who Saved It || ViralHog」

 動画が撮影されたのは、ブラジルのリオデジャネイロ州グアピミリム市です。エントランスを掃除している女性の足下のバスケットに1羽のスズメが止まっています。

 実はこのスズメは、まだ羽も生えていないころに巣から落ちてしまい、足を骨折していたため、親鳥に捨てられました。そのスズメを保護して、飛べるようになるまでお世話をしたのがこの女性なのです。

advertisement

戻ってきたスズメ

 離乳食から穀物を食べられるまでお世話をし、元気になったところで自然へと帰しました。ところが驚いたことに、数時間後、スズメは戻って来てそのまま離れなくなったのです。


保護した女性もうれしそう!

 「ワンディンハ」と名付けられたスズメ。外で自由に飛べるように放しても、すぐに舞い戻って来て彼女の胸元に止まります。さらに、歩くと後をついて来るように……。完全に彼女を「おかあさん」だと思っているようですね!

 羽を震わせるその姿に、「お腹をすかせているんじゃないかな?」「翼を揺らすのは、親鳥にお腹が空いていること、食べ物が欲しいことを伝えるためにするんだ」というコメントも寄せられています。保護してくれたおかあさんにごはんをおねだりしているらしいスズメのしぐさがとても愛らしい動画なのでした。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに……衝撃の経過報告に大反響 2024年に読まれた生き物記事トップ5
  2. ryuchellさん姉、母が亡くなったと報告 2024年春に病気発覚 「ママの向かった場所には世界一会いたかった人がいる」
  3. 【ハードオフ】2750円のジャンク品を持ち帰ったら…… まさかの展開に驚がく「これがジャンクの醍醐味のひとつ」
  4. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
  5. 「どういうことなの!?」 ハードオフで13万円で売っていたまさかの“希少品”に反響「すげえ値段ついてるなあ」 
  6. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  7. 「衝撃すぎ」 NHK紅白歌合戦に41年ぶり出演のグループ→歌唱シーンに若年層から驚きの声 「てっきり……」
  8. 知らない番号から電話→AIに応対させたら…… 通話相手も驚がくした最新技術に「ほんとこれ便利」「ちょっと可愛くて草」
  9. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  10. 「見間違いかと思った」 紅白歌合戦「ディズニー企画」で起きた“衝撃シーン”に騒然「笑った」「腹痛い」