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ゴルフ好きにはたまらない! ゴルフ場に泊まれる福島県の「ゴルファーケーション」 2022年2月まで補助金もトヨタマのワーケーション探訪

即ゴルフしてもよし、仕事の合間にゴルフしてもよし。

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連載:トヨタマのワーケーション探訪

 「どこでも働ける」ならば、旅先でも、地方でも、観光スポットや温泉地、自然の中でも働けます。働く場所を縛らない「テレワーク」の普及に応じ、ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせた新たな働き方「ワーケーション」を、街の魅力ある施設やアイデアとともに街ぐるみで応援する自治体や街が最近、全国でグッと増えています。

 連載「トヨタマのワーケーション探訪」では「あ、この街に行ってみたいな」「ここでワーケーションしてみたいな」となる全国各地のワーケーションプランを紹介していきます。

 今回紹介するのは、福島県で実践できる「ゴルファーケーション」プランです。

 ゴルフは「休日」の早朝に出掛けて、ラウンドを回って、終わったら乾杯して風呂入って帰宅するといった流れで楽しむことが多いと思います。それが「ゴルフ場に宿泊、滞在できる」ならばどうなるでしょう。


ゴルフ場に宿泊すれば思い立ったらすぐプレイできる(テレワークタウンしらかわWebサイトより)

 福島県が白河市を中心とする県南エリアで提案する「ゴルファーケーション」は、県南エリアの各ゴルフ場と協力し、そこに滞在、宿泊できてしまうプランです。「平日」の日中テレワークできる設備を用意しつつ、仕事を終えたら即、いや「仕事前」や「休憩時間」であってもすぐにゴルフを楽しめてしまう環境を整えました。

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テレワークスペース・設備も完備(画像提供:福島県)

 ゴルファーケーション対応施設は、白河国際カントリークラブ(白河市)、棚倉田舎倶楽部(棚倉町)、矢吹ゴルフ倶楽部(矢吹町)など。宿泊費、食事代、施設利用料とプレー料金を含めた滞在プランを用意します。

 例えば白河国際カントリークラブでは、クラブハウス併設のロッジを仕事場所として自由に利用できます。無料のWi-Fiサービスを完備し、オンラインミーティングなどのために個室となる会議室も使えます。自慢設備となる広い檜風呂も常時利用OK。参考料金は1泊2日(4食+2ラウンドのプレー料込み)で2万60円からです。


いつでも、ゴルフも、広いお風呂も……!

 福島県は、このゴルファーケーションを含めて、県内でワーケーションを実施する人に向けた補助金制度「ふくしま『テレワーク×くらし』体験支援補助金」も2022年2月まで実施しています。福島県外の人が県内でワーケーションを実践すると、申請で宿泊費や交通費など掛かった費用の4分の3が補助されます。

 ゴルフ場に泊まり、ゴルフづくしになれる「ゴルファーケーション」。ゴルフ趣味の人は仕事仲間などとともに検討してみてはいかがでしょうか。

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